妖怪ダイスプレイスメントゲーム『美徳』日本語版、9月2日発売
ケンビルは9月2日、『美徳(Bitoku)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:G.P.ミラン、イラスト:E.ヴァルス、1~4人用、14歳以上、120分、10780円(税込)。現在、先行発売予約受付中。
スペイン人デザイナーの作品で、オリジナルはデヴィル社(スペイン)から2021年に発売された。ゴールデンギーク賞で2部門(ヘヴィー部門、アートワーク部門)にノミネートされている。美徳の精霊となり、森を守る大精霊の後継者となることを目指すダイスプレイスメント&デッキビルドゲーム。日本語を使ったタイトルの通り、日本の神々や妖怪が登場する。
手番には自分のデッキから引いた妖怪カードをプレイしてアクションを行うか、ダイスをボード上に置いて出目に対応するアクションを行うか、ボード上のダイスを川の向こう岸に渡らせてさらにアクションを行う。新しい妖怪を手に入れることでデッキを強化しつつ、資源やタイルを集め、さまざまなパターンで美徳点を集める。
ラウンド終了時にカードやダイスを戻して次のラウンドへ。4ラウンドで美得点を競う。
河童や山姥など、和洋ハイブリッドなアートワークで描かれる妖怪たちにも注目。天狗と対戦するソロプレイルールもある。
(写真は英語版)
ラヴィット!でカードゲームランキング(3)
TBS系列の情報バラエティ番組「ラヴィット!」にて9日、カードゲームランキングが取り上げられた。同番組でボードゲームのランキングが放送されるのは6回目。
前回と同じく「本当に面白い! 家族で遊べるカードゲーム」というテーマで、テンデイズゲームズの田中誠氏、ニコボドのニコ氏、あだちのYEAH!!!のあだちちひろ氏が選者となっておすすめを選び、アイドルグループのメンバーやお笑い芸人が実際に遊んだ。
3位はお題に沿ってセルフタイマー写真を取り、その達成度を競う『フォト・パーティ』、2位は写真に対してピッタリのカードを出す『ユーテル』、1位はカウントアップしながら間違えないでアクションを行う『ビス20』。
オズワルド、ヘンダーソン、モーニング娘。’22の石田亜佑美氏と牧野真莉愛氏がルール説明を加えながら実際にプレイ。スタジオではMCやレギュラーメンバーが『フォト・パーティ』『ユーテル』を遊んだ。見逃し配信はTVerで8月17日まで。
追記:8月24日、このランキングに入らなかった作品として『そっとおやすみ』『ウィ・ウィル・ロック・ユー』が紹介された。
ラヴィット!で2日連続ボードゲームランキング
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