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月に最高の居住地を『ルナ・キャピタル』日本語版、9月30日発売

ケンビルは9月30日、『ルナ・キャピタル(LUNA Capital)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:J.R.パラシオス、イラスト:A.モンテース、1~4人用、8歳以上、30~60分、6600円(税込)。先行販売予約は9月12日まで。

オリジナルはデヴィル社(スペイン)から昨秋発売された作品。月面にコロニーを建設するプロジェクトに参加し、首都となる最高の居住地を建設することを目指すタイル&カード配置ゲーム。

場には建物タイルと建設地カードがセットになっており、その中から1セットを選んで獲得し、自分の前に配置していく。建物は同じ種類を連続したり、違う種類を組み合わせたりして得点になるが、建設地カードの配置制限(3列まで昇順)がある。さらにセットのタイルはラウンドが進むにつれて増えていくので考えることも増える。

終了時の建物の配置のほか、ゲーム中にタイルやカードが一定の条件を先に満たすことで得られる得点もあり、他のプレイヤーの動向も注視してタイルとカードを選ばなければならない。ポップなアートワークも楽しめる二層パズルゲームだ。

ケンビル:ルナ・キャピタル日本語版先行予約

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『チケット・トゥ・ライド :サンフランシスコ』日本語版、9月下旬発売

ホビージャパンは9月下旬、『チケット・トゥ・ライド :サンフランシスコ(Ticket to Ride: San Francisco)』を発売する。ゲームデザイン:A.R.ムーン、イラスト:2~4人用、8歳以上、10~15分、3740円(税込)。地名はすべて英語表記。

ニューヨーク、ロンドンに続いて今夏発売された、都市が舞台のライト版。今回は1960年代のサンフランシスコで、ケーブルカーでルートをつなぎつつゴールデンゲートブリッジなどの名所に接続して観光客を集める。

手番には山札か場札ら乗り物カードを引くか、手札から同じ色のカードを出してボード上に自分のケーブルカーコマを置き、ルートをつなぐ。あるいは行き先カードを増やすこともできる。フェリー(ジョーカー)の使いどころが勝負の要。名所にルートがつながると観光客を取ることができる。

誰かのケーブルカーが2台以下になったら最終手番で、つないだルート、つないだ目的地、集めた観光客の合計点数を競う。未完成の行き先カードは減点だ。つまり『チケットトゥライド』のルールではあるが、ルートが短く、プレイ時間も10~15分とお手軽に遊べる。

内容物:ゲームボード(サンフランシスコの交通網マップ)1枚、ケーブルカーコマ80個、観光客トークン 21枚、乗り物カード 44枚、行き先チケット 24枚、得点マーカー 4個、ルールシート 1部