最後まで残れるか『フラフー!』日本語版、11月上旬発売
ニューゲームズオーダーは11月上旬、『フラフー!(Hula-Hoo!)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:J.ゼメ、イラスト:M.ガラニン、2~6人用、8歳以上、10~20分、1980円(税込)。ゲームマーケットではゲームストア・バネストのブースで先行販売される。
オリジナルはドライハーゼン社(ドイツ)から2021年に発売された作品。隣の人が要求する条件でカードを出して、最後まで生き残ることを目指す。
各自、自分の前に5枚、手札に5枚、合計10枚のカードでスタート。自分の番にはこの中から1枚出して、次の人に高い方か低い方を指示する。次の人は、高い方だったらそのカードの数字以上のもの、低い方だったら数字以下のものを出し、また高い方か低い方を指示する。こうして出せなくなった人は脱落し、残った1人がラウンド勝利となる。得点を記録して、合計が規定点以上になったら勝利。
当然のように次の人が出しにくい方を指示するのでどんどん苦しくなっていくが、「7」はいつでも出すことができ、前の人と同じカードを出すと1枚補充、カードをすべて出し切るとサドンデス勝利があることでひねりが加えられている。
フラフープをできるだけ落とさないで粘るような感覚で生き残りレースが楽しめる。
どこに書き足したか当ててもらう『まちがいさがし開発課』10月29日発売
オインクゲームズは10月29日、ゲームマーケット2022秋にて『まちがいさがし開発課』を発売する。ゲームデザイン:ボドゲイム、イラストレーション:大野森太郎、アートワーク:佐々木隼、2~5人用、7歳以上、20分、3300円(税込)。ゲームマーケット会場では特別価格3000円で販売される。
まったく同じイラストに線を書き足して5つの「まちがい」を作り、他の人に見つけてもらう「まちがいさがしづくり」ゲーム。オリジナルはボドゲイムがゲームマーケット2022春に発表した。
砂時計を使用し、最初の1分間で見つかってしまう簡単すぎる間違いでも、2分間で見つけられない難しすぎる間違いでもいけない。1分数十秒台で見つかるくらいのほどよい間違いが得点になる。ただし、あえて大きな間違いを作り、最後まで見つからなければボーナスポイントをもらうこともできる。
誰でも一度はやったことのあるあの「まちがいさがし」をみんなで作り合い、探し合うという、斬新な体験を味わうことができるゲーム。10種類のイラストシートを同梱し、別売りの『まちがいさがし開発課:拡張追加シート』(1650円税込)では新たな6種類のイラストシートが入っている。
内容物: イラストシート 100枚(10種各10枚)、ペン 5本、得点チップ 31枚、透明ボード、ダイタンチェッカー、砂時計、遊び方説明書