★指輪の持ち主(Der Ringträger)
ゲームデザイン:K.J.ヴレーデ、イラスト:M.ブスタメンテ、3~4人用、10歳以上、45分。
『カルカソンヌ』の作者による、映画『ロード・オブ・ザ・リング』を元にした協力ゲーム。コンポーネントに本物の指輪が入っている。
仲間たちが運命の山への危険な道のりを共に歩み、黒の騎士に捕まる前に指輪を破壊できれば勝利となる。しかしときに指輪の持ち主はサウロンの力に屈し、仲間を裏切って自分の目的を追求することもある。うまく連携し、適切なタイミングでカードを使って裏切りが出ないようにしなければならない。
★クアックサルバー・デュエル(Die Quacksalber von Quedlinburg – Das Duell)
ゲームデザイン:W.ヴァルシュ、イラスト:D.ローハウゼン、2人用、10歳以上、45~60分。
2018年にドイツ年間エキスパートゲーム大賞を受賞したバッグビルド&プッシュユアラックゲームが2人用になった。
自分の袋から1枚ずつ材料チップを引き、ボトルタイルに置いていく。色チップが3枚になるか、途中でやめるか、ボトルが爆発したらチップの様々な効果を使って、新しいチップを獲得する。チップの効果で顧客がボードを進み、自分のお店まで先に6人たどり着いたプレイヤーの勝利となる。
★ルミノス(Luminos)
ゲームデザイン:K.ヒーゼ、イラスト:?、2~4人用、8歳以上、30分。
4枚のタイルで正方形を作り、最も少ないシンボルが得点になるタイル配置ゲーム。
手番にはプレイヤー人数分の場札か袋から1枚取り、共通の場に並べる。4枚で正方形ができたとき、最も少ないシンボルの数だけ特典できる。いずれかのシンボルで規定回数得点が入るとゲーム終了となるが、横一列が揃っている場合のみ得点になるので、各シンボルでまんべんなく得点しなければならない。
★MFG(MFG)
ゲームデザイン:S.ドラ&R.ツァリンデ、イラスト:?、2~6人用、8歳以上、30分。
『ロバの橋』のデザイナーコンビによるイニシャル記憶ゲーム。使いにくいイニシャルもあるかもしれないが、日本語でもプレイできると思われる。
絵とイニシャルカードを引き、その絵に関連する、指定されたイニシャルから始まる言葉を3つ考える。決めたら絵とイニシャルを裏返す。これを繰り返して12組作ったら、指定された順番で絵だけ公開。それを見て何のイニシャルだったかを思い出し、用紙に記入する。正解が多いプレイヤーが勝利。
★まだ行ける?(Geht noch was?)
ゲームデザイン:J.マークル、イラスト:?、1~4人用、8歳以上、30分。
得点パターンを自分で組めるダイスゲーム。
毎ラウンド、特定の目を出す、ゾロ目、ストレートなどの役チップを購入して自分の前に並べる。7つのダイスを振り、1つでも役ができていれば続けられるが、1つも役ができていないとこのラウンドは脱落になってしまう。適当なところで降りて、役ができたチップは得点化するか、倍率を上げられる。5ラウンドで得点を競う。
★クニッフェル7(Kniffel 7)
ゲームデザイン:R.クニツィア、イラスト:?、2~4人用、8歳以上、20分。
ダイスを何回か振り直していずれかの役を作る古典的ダイスゲームをクニツィアがアレンジ。ルールは変わらないが、付属する7つのダイスはすべて目の構成が異なり、「7」の目がある。