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『ファーナス:戦間期』日本語版、4月14日発売

ピチカートデザインは本日、JELLY JELLY GAMESのレーベルで4月14日、『ファーナス:戦間期(Furnace: Interbellum)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:I.ラシン、イラスト:S.ドゥリンほか、1~5人用、12歳以上、30~60分、3300円(税込)。プレイするためには『ファーナス』基本セットが必要。

19世紀ロシアを舞台にしたオークション&エンジンビルドゲームに、新たな企業カード、新しい特殊能力をもった資本家カード(「鈴木よね」含む)、マネージャータイル、価値の変動する資本ディスクを加える拡張セット。5人プレイ用のコンポーネントを加え、1人プレイ、2人プレイルールも入って幅広い人数で楽しむことができる。

『ファーナス』を遊びこんだプレイヤーに、ゲームの変化と新しい戦略でさらに楽しめるようにした作品だ。

内容物:企業カード(両面仕様) 24枚、エージェントカード 4枚、スタートアップカード(片面仕様)4枚、資本家カード(効果が更新されたカード1枚を含む) 5枚、マネージャータイル 14枚、専属マネージャータイル 1枚、ビジネスクールカード 3枚、基本ディスク(青緑)4枚、プレイヤータイル(青緑)1枚、可変資本ディスク(黒、白、赤、黄、青緑)5個、石炭 15個、鉄 10個、オイル 10個、ルールブック 1冊

JELLY JELLY GAMES:ファーナス-戦間期-

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第1回Board Game Japanカップに『歯の王様をまもるゲーム』

学習要素を含むボードゲームの開発などを行うNPO法人「Board Game Japan」は本日、「第1回Board Game Japanカップ」の結果を発表した。クリエイター部門42応募作品から審査の結果、『歯の王様をまもるゲーム』が大賞に選ばれた。その他の受賞作品は以下の通り。

『歯の王様をまもるゲーム』は歯科医がデザインしたボードゲームで、「歯ブラシ」「フッ素」「フロス」「タフト」「歯医者さん」の力を借りてチームで一丸となり、「歯の王様」を守る協力ゲーム。ユニークさ・学習要素・ゲーム性を兼ね備えた作品として評価された。

審査員は東京大学未来ビジョン研究センター准教授の江間有沙氏、滋賀大学教育学部教授の加納圭氏、Board Game Japan代表理事の堂野能伸氏。大賞の副賞として5万円(アマゾンギフトカード)と、ゲームマーケット2023春の「研修ゲームラボ」ブースに交通費付きで出展する権利が送られる。

ユーザー部門(文章・画像)では6作品の中から、ボードゲーム川柳とボードゲーム作文が1点ずつ選ばれている。

第1回Board Game Japanカップ
クリエイター部門
大賞:『歯の王様をまもるゲーム』(株式会社Dental Defense 生澤右子/スピカデザイン 大下修央)

審査員特別賞:
『ソノトキボクハ』(AvignonGames)
『ツミキルン!?︎』(渡邉かれん)
『ペリー来航の7日間』(チーム家系)

入賞:
『LIFE』(フダコマ広場)
『漢ポー』(石川家)
『グラマ』(学生団体ビーラインドプロジェクト)
『ごみゼロゲーム』(坂野晶)
『ぎゅっと~AIとともに生きる~』(りんごラボ)

ユーザー部門
入賞:
ボードゲーム川柳(たかひろう)
ボードゲーム作文(のぼりくだり)

「第1回 Board Game Japanカップ」審査結果