『ギャラクシートラッカー:キープ・オン・トラッキング』日本語版、5月上旬発売
ホビージャパンは5月上旬、『ギャラクシートラッカー:キープ・オン・トラッキング(Galaxy Trucker: Keep on Trucking)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:V.フヴァチル、2~4人用、8歳以上、30分、4950円(税込)。プレイするためには『ギャラクシートラッカー』(新版)本体が必要。
リアルタイムで宇宙船を組み立て、危険が潜む宇宙へ挑むリアルタイムタイル配置ゲーム(新版)の拡張セット。オリジナルは2022年に発売された。新たなテクノロジー、新たな同僚、新たな困難に立ち向かう。
極低温冷凍庫から発見された追加の宇宙飛行士、ワークライフバランスを重視した青星人も登場。生きて脱出できたら奇跡というレベルの流星嵐などのアドベンチャー・カードが入り、それに対抗するべく標準型より改良された新型宇宙船も用意され、銀河系横断飛行の称号(と新たなルール)、飛行を特別なものにするラフ・ロードも追加される。
内容物:3面印刷の宇宙船ボード 4枚、宇宙船のパーツ 52枚、トラッカー称号タイル 2枚・称号ハンガー 1枚・アドベンチャー・カード 9枚、青星人カード 6枚、“ラフ・ロード”カード 21枚、宇宙飛行士コマ 12個、青星人コマ 4個・商品ブロック 20個・ルールブック 1冊、家族みんなの笑顔 もっとたくさん
書籍『ボードゲーム・ブロードウェイ』5月1日発売
新紀元社は5月1日、書籍『ボードゲーム・ブロードウェイ』を発売する。著・安田均/グループSNE、B5版218ページ、3080円(税込)。
2011~2019年に毎年刊行されていた『ボードゲーム・ストリート』をもとに、それ以降の新作、これまで紹介されなかった隠れた名作もピックアップした名作132点のボードゲームを紹介。リプレイ、コラム記事も交えつつ、ライトなゲームからゲーマーズゲームまで幅広く取り上げる。
アラカルト記事としてボードゲームカフェ、ますます市場をにぎわせる同人ゲーム、海外と同時期に発売されることも多くなった翻訳ゲームをテーマごとに深く掘り下げる。
執筆者たちがお気に入りゲームについて語り合う座談会を収録し、最後に「アナログゲームの時代」として2010年以降のボードゲーム界の流れを総括する。
12年間にわたる現代ボードゲームシーンを概観することで、新定番となりうる面白い作品を見つけたり、見落としていた作品を再発見したりできる一冊だ。