チーム戦トリックテイキング『龍 -TATSU-』日本語版、5月18日発売
アークライトゲームズは5月18日、『龍 -TATSU-』を発売する。ゲームデザイン:W.ヴェルナー、イラスト:M.エルソー、2~4人用、14歳以上、25分、2420円(税込)。
1997年にバンブスシュピーレ(ドイツ)から発売された『ジキル博士とハイド氏(Dr. Jekyll & Mr. Hyde)』を、マタゴー社(フランス)が和テーマにリメイクして昨年発売した。赤龍と黄龍の二つの勢力に分かれ、聖霊を捕まえて得点を稼ぐトリックテイキングゲーム。
予め赤龍チームと黄龍チームに分かれて対面に座り、2スートのマストフォローでトリックテイキングを行うが、赤龍チームは赤龍カード、黄龍チームは黄龍カードしかプレイできない。フォローできない、またはしたくないときは相手チームのプレイヤーを指名して出させる。
トリックを取れる強いカードほど点数が低く、弱いカードほど点数が高い。陣営は裏面でわかるため、どの数字のカードが手札にあるのかをカウンティングして自分に有利なカードを出させられたら、その快感はやみつきになるだろう。
3人戦は個人戦、2人戦は特別ルールのある対戦モードになる。プレイヤーの人数によって面白さが変わるのも魅力だ。
内容物:カード 30枚、ルール説明書 1冊(※カードサイズ:63mm×88mm)
龍(Tatsu / Werner / Matagot + Arcright)
常に自分のスートしか出せないチーム戦トリックテイキング。出せない、出したくないときは他のプレイヤーに頼んで出してもらうが、敵はもちろん望みどおりに出してくれない。そろそろ強いカードしか残っていないだろうと思った時点で頼みたい#超新作体験会 pic.twitter.com/dkqksZ6Br9— Table Games in the World / ボードゲームニュース (@hourei) May 12, 2023
『テストプレイなんてしてないよ:フェアリー』日本語版、5月13日発売
グループSNE/cosaicは5月13日、ゲームマーケット2023春にて『テストプレイなんてしてないよ:フェアリー(We Didn’t Playtest This At All: Fairy)』日本語版を発売する。原案:C.チェスリク、ゲームデザイン:グループSNE、2~10人用、13歳以上、1~5分、1750円(税込)。
人気沸騰、理不尽でおバカなカードゲームのシリーズ7作目。オール書き下ろしの日本オリジナルである。「勝利すること」を目的とする通常ルールの他に、「フェアリールール」としていたずら好きな妖精が贈る協力モードが加わる。
「フェアリーミッションブック」に従って「全員、敗北せずに○ラウンド生き残れ!」「全員、カードを頭の上から落とさずに耐えろ!」など49種類もあるミッションを、みんなで力を合わせてクリアする。
イラストバトルを仕掛けたり、動物たちがみんなアフロになっちゃったり、バーカウンターで「あちらのお客様からです」の気分を味わったりしつつ、ミッションを達成しよう。