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キウイゲームズ閉店、12年の歴史に幕

大阪・日本橋のボードゲームショップ「キウイゲームズ」が今月30日をもって閉店する。土日とも11:30から20:00の営業で、全品3割引の閉店セールを実施中。

電機店、同人ショップ、ゲームセンターが並ぶ日本橋に、プレイスペースのあるボードゲームショップとして2011年9月にオープン。プレイスペースとしても、ボードゲームショップとしても関西の先駆け的存在としてボードゲーム文化の発展に寄与してきた。

さらに2017年には2号店を新大阪南方に、2018年には京都店を京都マルイ6階にオープンしたが、コロナ禍に見舞われ、5類移行の後も客足が戻らずお店をたたむことになった。新大阪南方店の営業は続ける。

山崎店長は「11年間のご愛顧ありがとうございました。大阪の1サークルからここまで育ててもらった皆様には感謝しかありません。今後の皆様のボードゲーム趣味がさらに豊かなものになるよう願っております」とコメントしている。

キウイゲームズ:閉店のお知らせ

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時計針の上の戦い『ヒッコリー・ディッコリー』日本語版、8月31日発売

アークライトゲームズは8月31日、『ヒッコリー・ディッコリー(Hickory Dickory)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:S.ウェスト、イラスト:S.ミュラー、1~4人用、10歳以上、60~120分、8800円(税込)。

カッコウ王が主催するネズミたちの宝探しゲーム。時計が夜中の12時になるまで、時計の長針をわたってアイテムを集める。プラッドハットゲームズ(アメリカ)から今年発売された作品で、デザイナーのウェストはこれがデビュー作。

能力と運搬量の異なるネズミ4匹のチームをカッコウ時計の決められた時刻においてスタート。長針を5分ずつ回し、長針の上に乗りこんだり、長針から降りてその時刻のアクションを行ったりしてアイテムを集めていく。手番制ではなく、針の上にいるネズミと、その時刻にいるネズミがアクションを行う仕組み。

集めたアイテムはクエストカードや収集品ボードでセットにして得点化する。長針が1周するとラウンド終了となり、短針が7時から5ラウンドで12時になったらゲーム終了。

長針に乗れるネズミのサイズには上限があり、ぎゅうぎゅう詰めになってしまうと、前から乗っていた先頭の誰かが落とされてしまう。2スペースを占拠するスカベンジャー、別の時刻に飛び移れるスカリアー、より多くのアイテムを探索できるスポッター、ワープできるスキャンプがおり、それぞれのネズミの特性を加味して、欲しいアイテムを先取りしよう。

内容物:ルール説明書 1冊、時計ボード 1枚、時計の針 1セット、長針ブロッカー 2個、くさりボード 1枚、サイドボード 2枚、収集品ボード 4枚、袋 1枚、プラスチックタイル 93枚、アクションマスタイル 12枚、ネズミカード 16枚、ネズミコマ 20個、クエストカード 12枚、褒美カード 13枚、ネコのダイス 1個、手番表ブロッカー 2個、トークン&マーカー類 16個、ルール早見表 2枚、組み立てシート 2枚(カードサイズ(大)75×101㎜、(小)40×63㎜)

HickoryDickory