ウィザード日本選手権地区大会、今週末から
トリックテイキングゲーム『ウィザード』の日本選手権地区大会が、29日の東北大会を皮切りに全国で行われる。全国7地区大会の優勝者が全国大会に進出、2008年の世界選手権日本代表を争う。
ウィザードの世界大会は2008年で5回目となるが、日本大会が行われるのは今年初めて。今春に日本語版を発売した株式会社ジーピーの企画で実現した。
地区大会の日程と会場は以下の通り。北海道大会は10月21日に札幌生涯学習センター、東北大会は9月29日に盛岡・アイーナ・いわて県民情報交流センター、関東大会は10月13日に恵比寿区民会館、中部大会は10月8日に名古屋・国際センター、関西大会は10月28日に大阪・大淀コミュニティセンター、中国四国大会は10月14日に岡山市民会館、九州大会はくまもと県民交流館バレアにて。詳しくはジーピーの地区本大会日程参照。
地区大会の優勝者は11月3日に東京で開かれる日本選手権への出場権を得る。さらにここでの優勝者は2008年8月1日から2日かけてアメリカ・オンタリオ州のナイアガラの滝で開かれる世界選手権に招待されるというしくみだ。
この秋はお近くのウィザード大会へ!
ボーナンザ・イラストコンテストに日本人入賞
今年の春に行われていたボーナンザ・イラストコンテストの入賞者がルックアウトゲームズのホームページで発表され、日本人のMie Hino氏とYuji Furukawa氏がそれぞれ2部門で3位に入賞した。
ボーナンザ・イラストコンテストは人気カードゲーム『ボーナンザ』の発売10周年を記念して開かれたもの。応募されたイラストを使って1枚1枚カードの異なるボーナンザ『ファン・ボーナンザ』が今秋発売される。
Mie Hino氏が入賞したのはAugenbohn(10の豆)とBrechbohn(14の豆)、Yuji Furukawa氏が入賞したのはFeuerbohn(18の豆)とBlaue Bohn(20の豆)。いずれも3等賞で、イラストの採用に加えて、賞金10ユーロ、記念品に『ファンボーナンザ』1セットが贈られる。
ドイツのゲームに、日本人のイラストが採用されるのは昨年発売された『グリーンタウン』(佐藤朗氏)以来となり、これでまた『ファンボーナンザ』を遊ぶ楽しみがひとつ増えたと言えよう。
・Lookout Games:Fan-Bohnanza: Wir haben Gewinner!
・ボードゲームキングダム:『ボーナンザ』イラストコンテストに応募しよう!