『STUDIO VOICE』でギプフプロジェクト
マルチメディアマガジン『STUDIO VOICE』(INFASパブリケーションズ)の2007年6月号に、アブストラクトゲームの記事が掲載された。半ページではあるが、ギプフプロジェクトの全6作の写真が掲載されている。
『STUDIO VOICE』では、2007年1月号でもボードゲームが紹介しているが、ビジュアル面を大事にする同誌にとって、ヨーロッパ産のボードゲームの洗練されたデザインは新鮮に移るのかもしれない。
今回紹介されたギプフプロジェクトの作品群は、アブストラクトゲームらしく一見すると地味なコンポーネントだが、写真を並べると白と黒のコントラストが独特の美しさをもっていることに気づく。全部揃えてみたくなるような誘惑につい駆られてしまう。
もちろん見かけだけではなく内容も一級品。シリーズ6作のうち4作までがドイツ年間ゲーム大賞でノミネートされたり、推薦リストに入ったりしているのだ。2人用のアブストラクトゲームを敬遠している人は、ぜひ1つお試しを。
・STUDIO VOICEホームページ
・桃源郷ホームページ(ギプフプロジェクトの輸入)
・すごろくや紹介記事:STUDIO VOICE
『ズーロレット』拡張を無料でもらおう
シャハトの新作『ズーロレット(Zooloretto、国内未発売)』を販売しているアバクスシュピーレ社では、メールで申し込んだ人全員に拡張シートを送るキャンペーンを行っている。
応募方法は、zooloretto@abacusspiele.deまで氏名と住所を送るだけ。〆切は5月21日で、その後にポストカードが送られてくる。また抽選でアバクスシュピーレ社の新作も当たるという。
アバクスシュピーレでは、これまでにも『ハンザ』の新ボーナス表、『カリフォルニア』の新ボーナスカードなどを郵送配布してきた。無料の拡張を配布することで、ゲーム本体の購入を増やすのが狙いと見られる。
『ズーロレット』はフェデュッティのゲーム会で一番多く遊ばれ、オーバーホフゲーム会でも4位に入るなど、新作の中で評価が高い。日本では未発売だが、いずれ発売されるまで、この拡張を手に入れて楽しみにしておこう。
・Abacusspiele – Gewinnspiel