ガチャガチャにすごろくやのカードゲーム
タカラトミーアーツは5月下旬から、同社のガチャ(カプセルトイ)にて、「すごろくや ミニチュアカードゲームコレクション」を発売する。全4種、1回400円(税込)。ゲームマーケット2023春にて先行販売される予定。
すごろくやで人気のオリジナルトランプ『スマートトランプ』、『ナンジャモンジャ・ミドリ』『バンディド』『ナンテッタ』の4タイトルを、カプセルサイズながらも実際に遊べる仕様にした本格的なミニチュアカードゲーム。内容はすごろくやが監修した特別編集版となっており、ただ商品をミニサイズにするのではなく、遊びやすさを考えてリサイズした。ルールブックも付属し、実際のカードゲームとほぼ遜色なく楽しむことができる。
『スマートトランプ』は利き手が左右どちらであってもすべてのカードの数字とマークが確認できるように四隅に数字とマークを配置したトランプ。『ナンジャモンジャ・ミドリ』は頭と手足だけの謎生物「ナンジャモンジャ族」が描かれたカードをめくるたびに、そのプレイヤーが名前を付け、同じカードが出てきたらその名前をいち早く叫ぶロシアのゲーム。『バンディド』は牢屋のならず者を逃さないように道を行き止まりにするスイスのカード配置ゲーム。『ナンテッタ』は読み手役が、自由に選んだタイルの空白の吹き出しに入りそうなセリフを考えて言う日本の変型カルタ。
販売店舗は発売後、下記サイトの「ガチャ検索」で検索できる。
バンダイのガシャポンでは今年3月に「ミニチュアオセロコレクション」(全4種、1回500円)が発売されている。
弱肉強食バトルゲーム『どんとこい! 竹林大冒険』日本語版、5月26日発売
グループSNE/cosaicは5月26日、『どんとこい! 竹林大冒険(Come on! Bite me!)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:冯伟峰(フェン・ウェイフェン)、3~10人用、8歳以上、20分、2200円(税込)。
ジョイパイ卓一派(中国)から2015年に発売された作品。ウサギやヘビ、トラといった動物だけでなく、ハンターからバクテリア(!)まで参戦する弱肉強食のカードゲームだ。
各プレイヤーは『クク』のようにカードを1枚ずつ持ち、手番には誰かを選んでバトルしたり、仲間を呼び寄せて戦利品を獲得したり、カードを変更したり、あるいは何もせずにターンをスキップしたりする。バトルは数字比べで行い、勝てば得点になる。しかし他のプレイヤーに正体がばれて攻撃される恐れもある。バトル勝利や戦利品の得点合計で勝敗を決める。
バトルで負けると新たに山札からカードを引くので仕返しもできるだろう。バトルで弱い動物でも仲間を呼び寄せて包囲すれば戦利品を獲得できるので、慌ててカードを変更しなくてもよい。
状況の読み合いとシンプルな弱肉強食バトルに加え、複数で強い動物に挑む「集団バトル」や、動物の特殊能力によって意外な展開も発生する。多人数でも楽しめるパーティーゲームだ。