場所交換しているうちに大混乱『オバケだぞ~』日本語版、2月7日発売
2003年にドライマギア(ドイツ)から発売され、ドイツ年間キッズゲーム大賞、フィンランド年間キッズゲーム大賞、スウェーデン年間ゲーム大賞、日本ボードゲーム大賞キッズゲーム部門に選ばれた作品。これまで輸入版が流通していたが、日本語パッケージに切り替えられる。オバケの中に隠れた自分のコマを記憶力を頼りにゴールさせる。
ダイスを振って階段を上っていくが、オバケのマークが出るとオバケコマがかぶせられ、全部にオバケがかぶせられると場所交換を行う。誰かが自分のコマが入っていると思うオバケコマをゴールに入れたら終了で、中にはいっている色のプレイヤーが勝者となる。
オバケの中に金属が入っていて、コマに磁石が付いており、オバケを持ち上げてもコマを落とさないで位置交換できる。自分の色を他の人の色と交換する大人向けバリアントルールもあるが、バリアントなしでも十分混乱するだろう。
コマを1個動かしてマッチング『トリオビジョン』多言語版、1月10日発売
フッフ(ドイツ)から2008年に発売されたスピードパターンマッチングゲームのリメイクで、プレイテ(韓国)による日韓語版。
4×4のマスに4色2個ずつのコマが置かれており、周りにコマの配置が描かれたカードが12枚並べられる。全員一斉に、コマを1個だけ動かしてできるパターンのカードを探し、見つかったらストップ。合っていればカードを獲得できる。どのカードのパターンもできないと思ったら「不可能」を宣言し、コマを2個動かしてパターンのカードを獲得する。山札がなくなったら、獲得したカード枚数の最も多いプレイヤーの勝利となる。
バリアントルールで、プレイヤーごとに10枚ずつ受け取ってそのカードと同じ配置を見つけるルールや、1人でタイムアタックゲームに挑戦するルールもある。