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色か数字をフォローしてミッション達成『ザ・クルー ファミリー』日本語版、11月28日発売

ジーピーは11月28日、『ザ・クルー ファミリー(The Crew: Family Adventure)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:T.ジング、イラスト:J.ミュラー、3~5人用、8歳以上、15分、3300円(税込)。ゲームマーケット2025秋にて先行販売される。

協力トリックテイキングゲーム『ザ・クルー』のファミリー版として昨年秋にコスモス社(ドイツ)から発売された作品。海賊に襲われ漂着した無人島。プレイヤー全員が力を合わせ、35のミッションを乗り越えて脱出を目指す。

今度はトリックテイキングではなく、「前の人と同じ色か同じ数字」をプレイするというルールをベースに、35のミッションに挑む。コミュニケーションは制限され、自分の手札を他のプレイヤーに伝えることはできない。

カードを出せない、または出したくないときはハンモックトークンを裏返す。出せるカードも、裏返せるハンモックトークンもないとチームは敗北となってしまう。一時的に相談できるコミュニケーショントークンと手札交換などのスペシャルカードを駆使して難易度の高いミッションに挑もう。

内容物:カラーカード 21枚、スペシャルカード 6枚、グリッドカード 4枚、コマ 22個、ゲームボード 1枚、ルールブック 1冊、ログブック 1冊

ジーピー:ザ・クルー ファミリー

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11枚の手札で一進一退のゴーアウト『Eleven』12月12日発売

ケンビルは12月12日、『イレブン(Eleven)』を発売する。ゲームデザイン:佐藤雄介(新ボードゲーム党)、アートワーク:高畑慧(コロコロ堂)、2~6人用、30分、8歳以上、1980円(税込)。下記ページにて11月18日まで先行販売中。

初期手札は11枚、最長連番は11連番、勝利条件は11点という11で揃えたゴーアウトゲーム。ゲームマーケット2023秋に新ボードゲーム党から発表されたもの、アートワークを一新してヴァリアントルールを加えた。

手番には連番で前の人を上回るようにカードをプレイするか、パスをして1枚捨てて1枚取る。カードには5色があり、出した連番の中に含まれる色の数だけカードを引かなければならないため、なるべく同色で連番を作った方がカードを減らせる。ワイルドカラーの「10/0」の使いどころがカギ。

手札を全部出すことができたら、1枚引いてその数字が得点。その数字と同じ枚数のカードを引いてゲームを続け、合計で11点以上獲得したら勝利となる。

大きい数字を引けば得点が高いが補充が多くなるので上がりにくく、その間に逆転されるかもしれない。手札がなくなっても終わりではない、サステナブルなカードゲームだ。

ケンビル:Eleven イレブン