『メモリス』10月1日発売
幻冬舎エデュケーションは10月1日、新作記憶ゲーム『メモリス』を発売した。デザイナーはカワサキファクトリーでも知られる川崎晋氏。2〜4人用、1,575円。
『メモリス』はドイツでも子供ゲームの王様である記憶ゲームに独自のアレンジを加えたもの。3×5で並べられたタイルから、指定されたタイルを見つける基本の記憶ゲームに、相手より先にタイルを揃えるゲーム、相手の持っているタイルを推理するゲームも遊べるようになっている。記憶ゲームはもともと子供も大人も対等に遊べるジャンルだが、幅広い年代で楽しめる工夫がなされている。
幻冬舎エデュケーションは「脳育シリーズ」としてほかにパズルのポリックスも発売している。学研の「頭のよくなるシリーズ」と同様、書店でも入手可能。
・幻冬舎エデュケーション:メモリス
『クイーンズブレイド ザ・コロシアム』
メガハウスは9月下旬、新作ボードゲーム『クイーンズブレイド ザ・コロシアム』を発売した。2〜5人、15歳以上、税込3,675円。
『クイーンズブレイド』はホビージャパンの対戦型ゲームブック。自分の好みのキャラクター本を1冊ずつ用意し、お互いに行動リストの中から選択して結果のページをめくる。攻撃をしかけるか、防御したりよけたりするか、駆け引きを楽しめる。小説・フィギュア・トレカなどの関連グッズにこのたび、ボードゲームが加わった。
ボードゲーム版ではライバルたちと協力し、時には足を引っ張り合いながら女王を倒さなければならない。キャラクターが衣服を脱ぐと防御力が下がるかわりにボーナスが入るというエロティックな設定もある。ライトなゲームながらも相手の動きを読んだ駆け引きも。遊ぶ相手を選ぶが、『クイーンズブレイド』のファンでなくとも楽しめそうだ。
・MegaHouse:クイーンズブレイド ザ・コロシアム
・クイーンズブレイド公式ページ:関連グッズ