ドイツでは『ドミニオン』人気
ドイツゲーム賞の投票が始まり、ドイツ年間ゲーム大賞のノミネート発表(5月25日)が迫る中、各地で挙がる新作ゲームの評価に注目が集まっている。その中で、5月にドイツのローゼンハイムで行われたゲーム会の人気結果が発表された。
第6回を迎えるこのゲーム会「ローゼンハイム・ボードゲームの春(Rosenheimer Spielefrühling)」の人気投票結果は以下の通り。7点が最高で、平均のトップ5が挙げられた。先に開催された「プフェファークーヘル」と同様、1位は『ドミニオン』だったが、2位との差はそれほど大きくない。
これで毎年春に開かれる3つの新作ゲーム会の人気が明らかになったが、総合すると『ドミニオン』、『スモールワールド』、『ヴァルドラ』、『パンデミック』の評価が高い。年間ゲーム大賞の予想は難しいが、少なくともドイツゲーム賞では上位に入りそうだ。
【ローゼンハイム・ボードゲームの春2009】
1位:ドミニオン 5.89
2位:スモールワールド 5.72
3位:賽は投げられた 5.46
4位:パンデミック 5.27
5位:ヴァルドラ 4.76
・Spielbox-online:Best of Rosenheim: Dominion
・TGW:新作の人気は『ドミニオン』が圧倒
・TGW:フランスの新作人気は『スモールワールド』
メビウス訳を追加
水道橋のゲームショップ、メビウスゲームズの能勢店長さんの御厚意により、日本語ルールのデータを頂いてPDF形式でアップロードしました。今回は以下の45タイトルです(メーカー別、五十音順)。能勢店長さんに厚く感謝申し上げます。
アバクス
ダージリン
アミーゴ
ヴァルハラ、王への請願、シックス、ディアボロ、闇の怪盗、レディボーン、ロボ77
アレア
アウグスブルク
ウィニングムーヴズ
インコグニト、テラノバ
クイーンゲームズ
エケトープ、エヌーク、バタビア
クレメントーニ
ギズボーン
コスモス
黄金の羅針盤、ドラゴン川、バケツくずし2、バベル、マネーリザ、魔法の掃除機
シュミット
おんぼろ橋、ダイヤモンド、パンダ・ゴリラ、ポルトベローマーケット
ツォッホ
アルタミラ、カントリーライフ、すしゾック、ひつじパニック、フォレ ヴォレ
ドライマギア
ネズミのメリーゴーランド、ヘリ ホッパー
ハンス・イム・グリュック
ヴァイキング、オレゴン、タルバ、ディアヴォロの橋、ハチエンダ、フィヨルド、明王朝
フッフ&フレンズ
ベッポ
ラベンスバーガー
エクスペディション、世界遺産メモリー、ラビリンス2 ドラゴンが護る宝、魔女の踊り、ヨーロッパツアー
・TGW:メビウス訳アーカイブ