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トリックテイキング&陣取り『ブライアン・ボル』日本語版、4月21日発売

brianboruJケンビルは4月21日、『ブライアン・ボル~アイルランドの上王~(Brian Boru: High King of Ireland)』日本語版を発売した。ゲームデザイン:P.ジルベスタ、イラスト:D.デバラ、3~5人用、14歳以上、60~90分、8580円(税込)。

11世紀のアイルランド統一を目指して8つの地域を取り合うトリックテイキングとエリアマジョリティのボードゲームで、オリジナルはオスプレイゲームズ(イギリス)から2021年に発売された。小説『ボライアン・ボルとクロンタルフの戦い』に基づいており、イラストはコミック版のイラストレーターが手掛けている。

今回争う街を決めたら、メイフォローのトリックテイキングを行い、街の色のスートで一番強かったプレイヤーはその街を獲得する。それ以外のプレイヤーは、カードに指示されたアクションを行い、結婚・戦闘・教会でボーナスやアドバンテージを獲得できる。規定ラウンドでエリアごとに街を最も多く取ったプレイヤーが得点し、合計点で勝敗を決める。

手札は同時ピックアップドラフトで選ぶ。どの街を取るか、勝てなさそうなときにどの路線で逆転を狙うか、時間たっぷり遊びごたえがある作品だ。

ケンビル:ブライアン・ボル日本語版

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TVドラマ「ソロ活女子のススメ3」でボードゲームカフェ

テレビ東京で4月26日深夜に放送された「ソロ活女子のススメ3」にて、主人公がボードゲームカフェを訪れ、ボードゲームを楽しんだ。ボードゲーム未経験者が抱く疑問や不安に答える内容となっている。

『ソロ活女子のススメ』はコラムニストの朝井麻由美氏によるエッセイで、2021年からテレビドラマ化されている。ソロ動物園、ソロ遊園地、ソロサバゲーなど、レストランやエンターテインメントを一人で楽しんできた。

「ソロゲームで無用の用を知る?」という回で主人公の五月女恵(江口のりこ)が訪れたのはJELLY JELLY CAFE渋谷店。「思ったより明るい感じ。でもさすがに一人客はいないか」と入った店内で「長年挑戦しようと思っていた」人生ゲームがないことを知る。店員(裕加)が1000種類も説明できることに驚きつつ、「一人で遊べる簡単なゲーム」として紹介された『シェイクウェイブ』をプレイする。10分制限でプレイするつもりが30分を超えても完成できず、続いて『キャプテンリノ』の1人回し。真剣な姿を見て、隣にいた男性客(前原滉)に「こんなに真剣に遊んでくれる人の姿、このゲームの作者に見せてあげたいです」と言われる。

その男性客が相席希望の人がいるという2号店に行ったことから、店員に相席について尋ねる五月女。「初対面の人とゲームって楽しめるものなんですか」「全く問題ないですね。不思議ですけど、それがボードゲームの良いところだと思います」そこで2号店へはしごすることにあり、4人で『枯山水』を遊ぶことに。「一人足を引っ張ってしまうことになるのでは」と思っていたが丁寧に説明してもらい、楽しむことができた。

休憩中、男性客から「ヒットしたら世界中で世代を超えて遊んでもらえる。世代や性別や国境も超えて遊んでもらえる」「デジタルネイティブの世代がこうしてボードゲームを楽しんでいるうちは、なんか大丈夫な気がします」という話を聞く。彼は実はボードゲームデザイナーだった。終わってからの感想は「単純に一人でも一人じゃなくても一時夢中になれる何かではあるような気がします。」

見逃し視聴は下記リンクで5月4日まで。

TVer 第4話 ソロボードゲームで無用の用を知る?