沖縄北谷にサイコロ堂シーサイド店、4月29日オープン
沖縄・北谷に本日、プレイスペース付きボードゲームショップ「サイコロ堂シーサイド店」がオープンした。那覇空港自動車40分、バス停「桑江」徒歩約5分、10:00~25:00、不定休。
2015年に那覇にオープンした「サイコロ堂」の2号店。店主の伊東剛希氏がかねてより開きたかった北谷のアメリカンビレッジに位置する。海から3分の一大観光地で、宿泊時の空き時間や、荒天時のアクティビティとしてボードゲームを遊んでもらうことを目指す。
ボードゲームが購入できるほか、プレイスペースでは40席で300種類のボードゲームが遊べる。料金は最初の1時間1300円+1時間500円(最大2300円)、子どもは最初の1時間1000円+1時間300円(最大1600円)。ドリンク・スナックの自動販売機あり。
ガーフィルゲームズ新三部作第1弾『南チグリスの旅人』日本語版、6月2日発売
ケンビルは6月2日、『南チグリスの旅人(Wayfarers of the South Tigris)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:S.J.マクドナルド&S.フィリップス、イラスト:M.ディミトリエフスキ、1~4人用、12歳以上、60~90分、8580円(税込)。5月8日まで下記サイトにて先行発売受付中。
「西フランク王国」三部作のコンビによる南三部作の第一弾として、ガーフィルゲームズ(ニュージーランド)がキックスターターを経て2022年に発売した。西暦820年のアッバース朝イスラム帝国を舞台に、旅する地図製作者となって周囲の土地、水路、天空を地図に描き出すダイス&ワーカープレイスメントとタブロービルドのボードゲーム。
手番にはダイスかワーカーを配置する。ダイスはプレイヤーボードに置いて、対応する目のアイコンを発動させてアクションを行う。アップグレードすることでアクションの幅を広げられる。ワーカーはメインボードに置いてカードを獲得するが、ワーカーの色によってグレードがあり、獲得できるカードが変わる。
カードは土地、水路、天空があり、プレイヤーボードに接続してパノラマができあがっていく。パノラマに並んだカードが新しいアクションをもたらし、これらを元に報告誌トラックで誰かがゴールに到達したら1周して終了。パノラマ内の都市や港の数、空の星の条件達成、ギルドのマジョリティなどの勝利点を合計して勝敗を決める。
たくさんのカードが織りなすコンボに、ダイスプレイスメントもワーカープレイスメントもある要素いっぱいの作品ながら、手元に広がっていくパノラマの美しさに魅了される。
南チグリスの旅人(Wayfarers of the South Tigris)
ダイスもワーカーもプレイスメントできるカード配置ゲーム。ダイス目の改良、アクション回復、セットコレクション、カードコンボと目一杯詰め込まれた濃厚なゲーマーズゲームでアイコンも選択肢も多くインスト1時間、初プレイ3時間。 pic.twitter.com/nrUO29cs9E— Table Games in the World / ボードゲームニュース (@hourei) May 6, 2023