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ドイツ年間ゲーム大賞トト、1番人気は『大聖堂』

ドイツ年間ゲーム大賞のノミネート作品・推薦作品が5月20日に発表されたのを受けて、ドイツのゲームサイトspielbox-onlineは大賞トトの中間結果を発表した。
中間発表までに451票の投票があり、51タイトルのゲームが予想されている。最も予想が多かったのは『大聖堂』で、100票以上の予想が寄せられた。しかし発表では推薦リスト止まりで、大賞の可能性はない。
ノミネートされた5作品の中では、イスファハン、アルカディアの建設、ズーロレット、テーベの東、バグダッドの盗賊の順で予想が多い。推薦リストにも入らなかったゲームの中では、ポルトベローマーケット、タルバ、コロッセウム、グアテマラカフェ、ヴェネチアが入っている。
投票に当たっては、お気に入りのゲームではなくて大賞に選ばれそうなゲームを予想することになっている。しかし中間発表リストは難易度の高いゲームが多く入って人気投票の様相を呈しており、現在投票が行われているドイツゲーム賞の結果もこれに近くなりそうだ。
【ドイツ年間ゲーム大賞トト中間発表】
1. 大聖堂(推薦リスト)
2. イスファハン(ノミネート)
3. アルカディアの建設(ノミネート)
4. ポルトベローマーケット
5. ノートルダム(推薦リスト)
6. ヴェネチアの柱(推薦リスト)
7. ズーロレット(ノミネート)
8. テーベの東(ノミネート)
タルバ
ヴァイキング(推薦リスト)
9. コロッセウム
10. グアテマラカフェ
ヴェネチア

15. バグダッドの盗賊(ノミネート)
Spiel des Jahres Toto: Zwischenstand 20.05.2007 – 10:00 Uhr
ドイツ年間ゲーム大賞2007、ノミネート発表

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ごきぶりポーカー日本語版発売

ごきぶりポーカーこれだけで面白いのかと思うくらい簡単なルールで、驚くほど楽しめるカードゲームとして人気の高い『ごきぶりポーカー』の日本語版が、本日メビウスゲームズから発売になった。価格は据え置きで1,800円。カードはイラストしか描かれていないので、日本語化されたのは箱とルールのみ。
メビウスゲームズにはこれまでにも『サンファン』や『ニムト』の日本語版を手がけており、これで3作目。ステキな書体の日本語でタイトルが書かれた箱によって、外国語に抵抗のある人も取り込み、さらに愛好者を増やすことだろう。タイトルの下には『「コレ、ゴキブリ。」その言葉は本当か嘘か!!あなたの決断は?!ブラフゲームの大傑作!!』とゲーム紹介も加えられている。
発売元のドライマギア社(ドイツ)は、メビウスゲームズのほかにも国内数社にゲームを卸しているが日本語版は初。社長のリュッティンガー氏は「「日本人はどうしても日本語版がほしいというわけじゃないね。彼らはむしろ異国情緒を求める。ボードゲームもそうで、ルールの訳があればいいんだよ。(『日本と韓国のボードゲーム』)」と述べていたが、一般への普及を見据えて日本語化に乗ったようだ。
すでにお持ちの方もそうでない方も、これを機に遊んでみてはいかが?
メビウスママのひとりごと:無事入荷