マジックアイ(Das magische Auge I)
目の体操
カードを目に近づけて、焦点を変えないように少しずつ離していくと立体の図像が見えてくる絵で遊ぶカードゲーム。立体の絵は恐竜や家畜などのシリーズがあり、1シリーズ4枚を探すのが目的である。何枚かずつカードを配り、一斉に絵を見る。いらないと思ったカードを1枚、左どなりに渡す。これを繰り返してシリーズを完成させた人の勝ち。正解は、ルールブックに書いてある。
制限時間はないが、一度見たものを覚えておくことも必要だ。立体画像が何かを見えてくるまで時間がかかるが、何枚も見てくるとだんだんスピードが上がってくる。でも10枚くらい見たら目が疲れ果てたので中止。
みんなでカードを目に近づけている様子がおかしい。目がよくなるって、本当なのだろうか? Psy+さんはこれまで見えたことがなかったが、初めて見えてよかったとのこと。
Das magische Auge I
作者不明/アミーゴ
2〜5人程度
グラグラナッツ、ミニカド、ミニドミノ
小さい箱に面白さ
エッセン国際ゲーム祭で見つけた小箱のゲーム。1箱1ユーロか2ユーロくらいで販売されていた。
『グラグラナッツ』は、半球形の台に棒をのせて、落としたら引き取り、手持ちの棒を全部なくすゲーム。棒も台も小さいので、細心の注意が要求される。大人なのでわざと厳しい置き方をして、次の人が落とすのを誘うつもりが、自分が落としてしまったりして笑える。
『ミニカド』は、棒を崩さないように抜く『ミカド』の極小版。お菓子のポッキーが「ミカド」と呼ばれていることから、この名がついたらしい。小さいがルールは変わらない。ほかの棒が動いたらアウトで、できるだけ得点の高い棒を引き抜く。これを取ったら、次の人が得点の高い棒を取ってしまうという状況で、引き抜く棒に大いに迷う。
『ミニドミノ』は、0〜6の色が合うようにタイルを並べて手札をいち早くなくすゲーム。出せないときはパスするので、また自分の番に回ってきたときに続けて出せるよう、手札を出す順番を考えなければならない。ぞろ目のタイルを横に置くルールはない簡易版だが、駆け引きは十分ある。
1ゲーム5分程度。コマが小さいのがかわいらしい。
Wackelnuss、Minikado、Minidomino
作者不明/barti
プレイ人数適宜(2〜4人程度)