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2009年のマイベスト10

ようやくplay:gameへの登録が追いついて、2009年に遊んだゲームをまとめることができた。遊んだゲーム総数は186タイトルで、2回以上遊んだゲームは21タイトル(11%)に留まった。
そんな中でのマイベスト10。システムとしてのオリジナリティと、ゲーム中にプレイヤーの表情が楽しめるものという2点を重視した結果、ライトなゲームが並んだ。わざとではないが、入手が難しいものが多いので、ほしい方はショップや作者にリクエストされたい。
1.海賊船長(Captain Pirate)
協力するように見せかけて足元を見たり、協力できるように見せかけて実はできなかったりと、笑いが絶えない。(B.フェデュッティ/カクテルゲームズ)
2.賭博英雄伝セブン(Gamble 7)
ギャンブルが運だけではないことを教えてくれた作品。ひとつひとつ単独でも完成度が高いのに、7つも入って大満足。(川崎晋/カワサキファクトリー)
3.コズミックアタック (Cosmic Attack)
どのアクションも大笑いだが、特にひじの上にカードをのせて落としあうアクションが最高。息を吹いて目的地が飛んでいってしまうのも笑う。(R.フラガ/カクテルゲームズ)
4.いかだ動物園(Zoowaboo)
目測がいかにあてにならないかという問題より、大人が遊ぶといきなりチキンゲームになるのがすごい。ついのせられてバースト。(C.ロッシ/セレクタ)
5.ファウナ(Fauna)
見たこともない動物について、あーだこーだと知ったかぶりのコメント。重さはこれくらいかなと手に持つ仕草をしたら、正解はトン単位だったり。(F.フリーゼ/フッフ)
6.キッチンカオス(Kitchen Chaos)
番号が次々と呼ばれ、どんどんカードを出すのでまさにカオス。そんな中で冷静に判断して仕込んだスプーンで大量得点したらヒーロー。(R.シュトゥープ、T.カーメンツィント/ニュルンベルガー)
7.ひも電(String Train)
鉄道ゲームの常識を打ち破る、ほんわかした配置ゲーム。舞台を地元にして遊んだが、大いに想像力をかきたてられた。(林尚志/Hammer Works)
8.ボードゲームギークゲーム(The Boardgamegeek Game)
ゲームを売ったり買ったり集めたりというテーマは、今までありそうでなかっただけに、ゲーム愛好者にとっては嬉しくてたまらない。R.ブリーズ/R&Dゲームズ)
9.ラクシャク(Ruk Shuk)
石に見えるあれが精巧な型抜きで、高得点の石が積みにくくなっているところが憎い。そしてうまく積めそうで積めないのが妙に悔しい。(M.ビシカー/ザバゾー)
10.ワイルドバイキング(Wilde Wikinger)
どのくらいの宝石で何枚カードを出すか、どのへんで妥協するかという妙に大人の選択を迫られる子供ゲーム。(W.ディシェール/ハバ)

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アンケート:クリスマスプレゼント

Q.31:ボードゲームをクリスマスプレゼントで贈ったことが……(2009年12月)

A.ある 37票(29%)
B.ないが、してみたい 63票(50%)
C.ないし、したくない 26票(21%)

ドイツでは子供1人あたり240ユーロ(約3万円)分のクリスマスプレゼントをもらうそうです。日本でもクリスマスプレゼントはすっかり定着していますが、ボードゲームのプレゼントを贈ったことがある人は3割でした。実は自分用という狙いもあるかもしれませんね。半数は贈ってみたいと考えていますが、「ボードゲーム準備のコツ」にあるように、普段遊ばない人にはインスト込みでプレゼントするのが親切でしょう。そうじゃないと、折角もらったプレゼントが未プレイのままになりかねません。