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クレイジーダンシング(Crazy Dancing)

同じアホなら

プロットしたポーズでチームで踊り、その出来を競うゲーム。カクテルゲームズ(フランス)は、こんなもはやボードゲームと呼べないくらいのパーティゲームを出し続けている。
はじめ3チームに分かれる。交替で1チームはポーズのプロットと審判役を行い、残り2チームがそのポーズでダンスを競う。
プロットは山札から4枚のカードを引いて、8拍のカード上に自由に配置する。上半身のポーズ、下半身のポーズ、シャウト、ジャンプなどがあり、組み合わせて同じ拍に置いてもよい。中には、審判が自由に決めてよいカードや、踊る前にポーズを全部裏返しにするカードも。
プロットが終わったら、1チーム目からダンススタート。CDで音楽を流して、それに合わせて踊る。終わったら2チーム目、そして審判の判定となる。ポーズが全体で揃っているか、グルーヴ感があるかなど、審判チームで自由に勝者を決めてよい。
審判を交替したら、また新しいポーズでダンス。これを何セットか繰り返して、勝敗数の多いチームが勝つ。
勝ち負けよりも、普段は決してダンスなどしなさそうなゲーマーが見せるモーションが見もの。見かけとは裏腹に妙にノリノリのダンスを披露する人が現れたりして楽しい。踊る方も、はじめは恥ずかしい思いでいっぱいだが、右か左かを気にしながら没頭していると、チームの動きが揃うにつれどんどん気持ちよくなってくるから不思議だ。
AチームとKチームとBチームに分かれて勝負。Bチームのtomokさんが強敵だったが、チームワークでAチームが勝利した。動画はノリノリ過ぎたKチームの演技。
Crazy Dancing
N.ティオー、X.デュティユー/カクテルゲームズ(2009年)
6〜24人用/8歳以上/20分

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IGA2010ノミネート発表

国際ゲーマーズ賞(International Gamers Awards)選考委員会は8月31日、今年のノミネート作品を発表した。昨年の7月1日から今年の6月30日までに発売された新作の中から、世界各国から19名の審査員が選んだ作品は次の通り。ホームページは改装中で、ニュースサイトで先に報じられた。
一般ストラテジー部門のノミネート定数は例年10タイトルだが、今年は6タイトルが9位で並び、その結果14タイトルものノミネートになった。
大賞の発表は今月中で、授賞式はエッセン国際ゲーム祭の会期中に行われる。
【国際ゲーマーズ賞2010ノミネート】
(一般ストラテジー部門)
エイジ・オブ・インダストリー(Age of Industry / M.ワレス)
ダンジョンロード(Dungeon Lords / V.フヴァキル)
エジツィア(Egizia / アッキトッカ)
エンデバー(Endeavor / J.グレイ、C.ド・ヴィッサー)
フレスコ(Fresco / M.ルスコウスキ、M.ズーセルベック)
グレンモア(Glen More / M.クラマー)
ハンザ・テウトニカ(Hansa Teutonica / A.シュテーディング)
ウェンズリーデイルへの最終列車(Last Train to Wensleydale / M.ワレス)
マカオ(Macao / S.フェルト)
ファクトリーマネージャー(Power Grid Factory Manager / F.フリーゼ)
帝国の夜明け(Rise of Empires / M.ワレス)
シップヤード(Shipyard / V.ズッキー)
バスコダガマ(Vasco da Gama / P.モリ)
果てしなき世界(Die Tore der Welt / M.リーネック、S.シュタドラー)
(2人用ストラテジー部門)
バーガージョイント(Burger Joint / J.フーバー)
キャンペーンマネージャー2008(Campaign Manager 2008 / C.レオンハルド、J.マチューズ)
クローストロフォビア(Claustrophobia / クロー)
ジャイプル(Jaipur / S.ポーション)
ストロングホールド(Stronghold / I.トゥルゼヴィツェック)
Boardgame News:News : Nominees for the 2010 International Gamers Awards
spielbox-online:Nominierungen für die International Gamers Awards