『ばるば★ろっさ』発売
アークライトは26日、デッキ型カードゲームの第4弾となる新作『ばるば★ろっさ』を発売した。2〜5人用、12歳以上、60分、3,990円。
今回のテーマは「架空第2次大戦もの」。ファンタジーの国「ドイツ国」の一軍団長として、「スターリン」という邪悪な魔王打倒のため、部隊を整えつつ、王都モスクワを目指して進軍する。
手番にはまず補給カードをプレイしてテーブル上にある各種部隊カードを買い、配下の部隊(=自分のデッキ)充実させる。ある程度集まったら、戦闘開始。簡単に落とせる「高地」から、「陣地」、都市と順に攻め落としていく。いきなり都市を攻めてもよいが、ロシアの援軍が隠れていて失敗するリスクも。しかし準備に時間をかけすぎると、ライバルに先を越されてしまう。
誰かがモスクワを陥落させた瞬間にゲームは終わり、目標カードなどの勝利点を一番多く保有しているプレイヤーの勝利となる。モスクワを落としたからといって、勝てるとは限らない。
前作の『くにとりっ』と同様、テーマとは裏腹に登場人物はみんな女の子で、萌え絵のイラストになっているところも特徴だ。
発売を記念して7月4日(日)には、発売記念イベントが東京・秋葉原で開かれる。無料体験会のほか、指定店舗かアークライト通販で購入した人にサイン会もある。ほかにもボードウォーク岡山店の協力により、高知・岡山でも体験イベントが行われる。詳しくは公式サイトの「イベント情報」を参照のこと。
・アークライト:ばるば★ろっさ
オカエリナサイ はやぶさ君
大阪のアナログゲームショップa-gameは、夏の大感謝祭を6月25日から7月5日まで行い、購入者特典としてハガキゲーム『オカエリナサイ はやぶさ君』を無料プレゼントしている。
『オカエリナサイ はやぶさ君』は、はやぶさをイトカワへ行って帰ってこさせる協力ゲーム。パネルに青いチットを置いて回路を繋げていき、エネルギーを充填させて、はやぶさを前に進める。ちゃんと回路が繋がってエネルギーが本体に伝わると、地球のマスからイトカワに向けて1マス1マスはやぶさが飛んでいくようになっている。無事に帰ってこられれば全員の勝ち、そうでなければ負け。ゲーム説明の動画も用意されている。
ゲームショップが無料ゲームをおまけにしているところではゲームストアバネストがあるが、時事ネタをテーマにしたことで注目されているようだ。
海外ボードゲームはすでに品切れも多く目立つが、30日からはアウトレット品の販売も始まるのでサイトをのぞいてみよう。
・a-game:a-game shop 大・感・謝・祭について
・ゲーマーいちねんせい が ゆく:オカエリナサイ『はやぶさ』君
・ITmedia News:はやぶさ帰還の「はがきゲーム」、ボードゲームを買うともらえる