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魔女のボウル(Hexenball)

カエルスープで呪殺
魔女たちが生き残りをかけて戦うバトルロワイヤルゲーム。はじめにもっている10匹のネズミが体力で、これを呪文をかけて消しあう。「ティルシット・キッズ」シリーズと銘打たれているが、結構グロい。
手番には攻撃するプレイヤーを自由に選んで、手札から3枚まで出す。カードには色の付いた飲み物カードと特殊能力が入った魔法カードがあり、複数出すときはこれを組み合わせる。一方攻撃されたほうは、同じ色の飲み物カードを出して防御する。防御できないと、ネズミを失ってしまう。
飲み物カードは色によってレア度が異なり、一番少ない灰色は3枚しかないが、一番多い赤は35枚もある。枚数が少なければ少ないほど、防御しにくくなるというわけだ。
魔法カードには、ジョーカーの飲み物になる「アブラカダブラ」、攻撃に成功したら相手のネズミを2匹殺せる代わり失敗したら1匹失ってしまう「幽霊」、攻撃されたらほかの人に代わってもらう「ほうきでお払い」、全員に同時攻撃する「魔法」などがあり、ゲームを盛り上げる。
2周したらカード補充。その時点でのネズミの数なので、ネズミが減ると苦しい。1人になるまで続けるのがルールだが、ネズミがなかなか減らないので1人脱落した時点で終了とした。
飲み物カードを出すときは、その飲み物の名前を言わないと無効とされている。「くらえネコ汁!」とか「ミミズの茶碗山盛り!」とか言ってノリで楽しんだ。
Hexenball
P.ベルナール/ティルシット出版(1998)
3〜6人用/7歳以上/45分

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ドミニオン関西高校生大会、27日

大阪の専門学校、清風情報工科学院は12月27日(日)、同校にて「ドミニオン関西高校生チャンピオン決定戦」を開催する。現在、ホームページから参加予約受付中。
大会形式は4回戦のスイスドロートーナメント。各回戦で好成績をあげている人同士が戦っていく形式で、勝者を決める。また、ルールを知らない人向けには「ドミニオン入門講座&ミニ大会」が開かれ、スタッフが丁寧にルールを教えてくれる。
参加資格は高等学校に在籍中の学生で、定員は64名、参加費無料。詳しくはホームページにて。
清風情報工科学院はプログラミングやゲームデザイン、グラフィックデザインを学べる専門学校。NPO法人「世界のボードゲームを広める会ゆうもあ」の理事長でもある一階良知氏がシステム設計などの講師を務めている。
清風情報工科学院:ドミニオン大会