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パニックズー(Panicozoo)

当ててください、ZOO、ZOO

ずらりと並んだカード全部に描かれている動物をいち早く探すフランスのゲーム。1枚だけ裏になっていて、正解ならばカードをめくるとその動物が描かれていないという仕組み。
正解するたび裏になっていたカードをもらい、残りからまた1枚裏返して次の動物を探す。
それだけなのに、これまたものすごい集中力が要求される。「この動物じゃないか」と当たりをつけて、カードを探す。動物がいないカードが見つかれば、動物を変えてやり直し。しかもゲームが進めば、前に宣言された動物はもう言えないから覚えておかなければならない。序盤は、ゲームが終わらないのではと心配されたほど。
しかしふうかさんとkarokuさんが好調な上に、途中参加の妻も次々と当てる。どうやら、カードを1枚1枚見ているのではなく、全体的に見回しているらしい。結局追いつけないまま、ふうかさんが僅差で勝利。
実はこれでゲームは半分で、カラー絵とともに影絵バージョンも入っている。もうムリー
Panicozoo
B.ミホー/カクテルゲームズ(2005年)
2〜5人用/8歳以上/15分

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ドイツのボードゲーム体験講座

地元山形県長井市のNPOが運営している市民講座に、「ドイツのボードゲーム体験」というテーマで申し込んだ。
以前「男の育児講座」という講座があり、こういうものが地元にもあることを初めて知った。ゲームサークルを開く計画が頓挫している今、単発でなら遊んでくれる人もいるかなとか、市民講座をチェックしているような層はドイツゲームのような知的営みにも興味をもってくれるかなという目論見である。さらには、長井市は南ドイツのバードゼッキンゲン市と姉妹都市になっているため、ドイツ語やドイツ文化に興味を持っている人が結構いるかもしれない。
内容は、ドイツのボードゲーム文化やエッセン国際ゲーム祭などを軽く紹介して、すぐ実際に遊んでみるつもり。仕事帰りのドイツ人が晩にボードゲームを楽しむシュピールアーベント(ボードゲームの晩)を目指している。遊ぶゲームは、30分くらいで終わる定番を中心に持ち込み、参加者の顔ぶれを見て決める。
日程については平日の昼が一番いいが、それでは人が集まらないだろうと思い平日の夜にした。子供たちを母に任せて遊びに出かけるのは気が引けるのだが。
講座日程が掲載されたチラシは新聞折込で回ったが、1週間前の時点で申し込みはゼロだという。1人も来なければ、黙々と『アグリコラ』のソロプレイでもするつもりだが、そうなったら寂しい。さあ、どうなることやら。

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