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ゲームマーケット2010、出展者受付始まる

ゲームマーケット準備会はホームページにて、出展者受付を開始した。申し込み〆切は2月19日(金)。
ゲームマーケットは国内外のボードゲーム愛好者1500人が集う国内最大のボードゲームイベント。メーカー、ショップ、同人ゲーム作家、愛好家など100以上の団体が出展し、ゲームから書籍、関連グッズまで思い思いの品を展示販売している。今年は5月30日(最終日曜日)、浅草の東京都立産業貿易センター(台東館)にて。
出展料は大型25,000円(1卓+体験卓)、中型10,000円(半卓+体験卓)、小型(半卓)3,500円の3種類。このほかにフリーバザール(床、後日発表)がある。申込はまずホームページにある参加申込フォームを記入・送信し、出展が決まってから出展料を支払う。昨年までと異なり、出展料は後払いなのでご注意を。詳細は下記のホームページを参照のこと。
ゲームマーケットは今年で11年目。昨年まで主宰だった草場純氏から、今年はアークライトグランペール(代表;山上新介氏)による新体制で臨む。
ゲームマーケット2010:ご出展のみなさまへ

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バスストップ(Busstop)

通勤バスに宇宙人が乗り込んで
上手にカードを出して、たくさんのお客さんを自分のバスに乗せるカードゲーム。『トラッカーズ』に続く藤原快氏の第2弾である。大型自動車のデザイン会社であるアトラデザインは昨年に解散しており、代わってボードゲームデザインのピグフォンで制作しカードゲーム印刷の萬印堂が販売している。
手札から一斉にカードを出して、数字の大きい順に並べる。順番によって、場に出ているカードと、皆が出したカードをもらえるが、たくさんもらえるのは、一番大きい数字を出した人ではなく、真ん中に入った人というところポイント。場に出ているカードと、皆が集めているカードを見て、どのあたりの数字を出せばよいかを考えよう。高得点のカードは特によく考えて狙いたい。
手に入れたカードは、自分のバスに乗せる。バスには定員があり、いっぱいになるとバス停に到着して得点になる。また、1台のバスには同じ種類の乗客しか乗せられない。サラリーマンだらけの通勤バスにするか、お年寄りだらけの福祉バスにするかは取ったカード次第。ただし、ときどき紛れ込んでくる宇宙人を入れると、違う種類の乗客も乗せられるようになる。バスの車内はきっとパニックにちがいない。
バス停で降りた乗客はサラリーマンであれお年寄りであれ1点。効率よく乗客を乗せたので私がトップかなと思ったら、高得点のカードをほぼ独占していたぽちょむきんすたーさんが1位。精巧なバス車体とほのぼのした乗客のイラストが妙にマッチしていて面白い。
Busstop
ピグフォン/萬印堂(2009年)
3〜6人用/15〜20分/8歳以上