NHKおはよう日本で『ブロックス』
NHKの番組「おはよう日本」10月6日放送で、「大人も夢中!知力ゲーム」というテーマで『ブロックス』が取り上げられた。早速、楽天のおもちゃ・ホビー・ゲーム部門ランキングで1位、アマゾンで一時的に品切れになるなど反響を呼んでいる。
『ブロックス』は自分の色のピースを、角だけ接するように置いてできるだけ多くボードに敷き詰めるフランスのボードゲーム。2002年にドイツ年間ゲーム大賞ノミネート、日本ボードゲーム大賞国産(日本語版)ゲーム部門で1位を獲得している。トイザらスで扱われるほどの人気を集め、現在の日本語版はマテル社が取り扱っている。シリーズとして『デュオ』『トライゴン』『3D』などもある。
この番組との関連は不明だが、ランキングサイトPotoraで『「ブロックス」というボードゲームを遊んだことがありますか?』というアンケートが3日から行われており、知らないという意見が大勢を占めている。
・Togetter:NHK「おはよう日本」でブロックス(ボードゲーム)が話題に
・NHKおはよう日本:まちかど情報室2010年10月6日(水)放送
平日自宅ゲーム会
2泊3日の研修に合わせてつくばに行き前泊。その折にゲーム会を開いたところ、ふうかさんとkarokuさんにお越し頂いた。たっぷり遊んだ後は、もう再来週に迫ったエッセン行きの話などしながら夕食。ゲームとおしゃべりの楽しいひとときを過ごせて幸せである。
遊んだゲームは以下の通り。個別のレビュー・レポートは後日の予定。
・快速ワニ(Rapidcroco)BGG
手がかりに合うワニを探し、そのワニが指差しているワニをいち早く取るパターン認識ゲーム。R.フラガがカクテルゲームズから出している。ふたりが強すぎて、1枚も取れず終了。
・アルモリカ(Armorica)バネスト
ローマ人を集めて豊かな国を作るカードゲーム。スタートプレイヤーが強すぎると思ったら、ルール改訂で毎ラウンドスタートプレイヤーが左隣にずれるように変更されていた。やっぱり。
・シンダーハンネス(Schinderhannes)バネスト
ドイツの街で起こった犯罪の場所を、カードによって絞り込んでいくゲーム。同じデザイナーの『オールドタウン』と同じ作り。1枚のカードで一気に絞り込んで大量得点できると気持ちいい。
・魚市場(Frutti di Mare)バネスト
魚介類の価値を上げ下げして儲けるカードゲーム。カードを出す順番や、パスするタイミングなど、ほんわかしたイラストとは裏腹に考えどころがある。
・オール船(Rowboat)バネスト
場札でスートと切り札が指定され、獲得トリックを予想するトリックテイキング。絶対勝てるオール船をいつ出すかがポイント。
・パニックズー(Panicozoo)BGG
14枚のカード全部に描かれている動物をいち早く探すゲーム。普通バージョンと影絵バージョンがある。集中力が求められた。