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エッセン国際ゲーム祭、来場者新記録

10月21日から4日間にわたって、ボードゲームでは世界最大のイベント、エッセン国際ゲーム祭が行われ、来場者が154,000人と新記録をマークした。一時期15万人を割り込んでいたものの、昨年、今年と増加傾向にある。
初日の開場時間には、チケット売り場に長い行列ができ、2時間かかった人も。また44000平方メートルの広い会場内も例年以上に混み合い、通路が渋滞するほどだった。
今回は32カ国から786団体が出展し、そのうち外国が45%と、国際色も増している。日本からは、ヤポンブランド、B2Fゲームズ、ねこまど、冒険企画局が出展。ほかに韓国や中国からも出展があった。会期中に発表された新作は650タイトルにのぼる。
ここで発表される作品は愛好者向けが多く、例年これから3ヶ月ほど、期待の新作がどんどん国内発売される。
来年の会期は10月20日から4日間で行われることになっている。
spielbox-online:Erfolgreicher Abschluss der Internationalen Spieltage
リンク:日本人レポート
タナカマコトの「手番ですよ。」(ピコピコカルチャージャパン):ドイツの一大イベント『EssenSpiel』
ふうかのボードゲーム日記:Spiel ’10へ向けて出発1日目は近所を散策2日目は設営を眺める3日目はspiel ’10開幕4日目はドイツ最後の夜5日目は「さようならエッセン」帰宅そして雑感
play:game:エッセン シュピール 2010
mobius_mamaのブログ:ママレポート(1)日本人の活躍代打ち魅力的な子ども達
ブログでじゃむたん通信:向かう道中あれこれ近場を散歩プレス日&1日目2日目はカレーの日帰宅の巻会場内の様子とゲーム
Twitter:Essen-Spiel-2010-in-Japanese
神尾屋本舗:ドイツ旅行記32日目3日目4日目5日目6日目
ピグフォン:初出展の模様1初出展の模様2
TGW:エッセン0日目エッセン1日目エッセン2日目エッセン3日目エッセン4日目

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エッセンの人気は『世界の七不思議』

ドイツのボードゲーム情報誌『フェアプレイ』は、エッセン国際ゲーム祭の新作人気投票「スカウトアクション」の結果をホームページで発表した。30票以上を獲得したタイトルの人気順位は以下の通り。650タイトルにのぼる新作の頂点に立ったのは『世界の七不思議(7 Wonders)』。票数・評価ポイントともに他を圧倒した。
スカウトアクションは毎年『フェアプレイ』のブースで行われ、今年のトレンドを占う重要な情報となっている。住所氏名の登録と引き換えに投票用紙を発行し、重複投票をしにくくして、公平性を期す。下記ゲーム名の右の数字は、評価の平均(5段階評価で1が最高)と投票数。
会場では、アメリカのボードゲームサイト「ボードゲームギーク」のブースが出され、同様の人気投票が行われていた。スカウトアクションの上位3位はボードゲームギークの人気投票でも上位に入っている。
1位の『世界の七不思議』はフランスのゲームで、ホビージャパンから近日発売予定、2位の『トロワ』はベルギーのゲームで、国内発売は未定だが、ボードゲームギークに日本語ルールが公開されている。3位の『ナビゲーター』はドイツのゲームで国内発売未定。
【スカウトアクション2010】
1位:世界の七不思議(7 Wonders)1.84/126
2位:トロワ(Troyes)1.98/64
3位:ナビゲーター(Navegador)2.04/79
4位:エイジ・オブ・インダストリー(Age of Industry)2.05/39
5位:オリンパス(Olympus)2.11/47
6位:ニュルンベルクへの始発列車(First Train to Nürnberg)2.12/34
7位:キーウェスト(Key West)2.13/31
8位:ヴィニョス(Vinhos)2.18/40
9位:フロレンザ(Florenza)2.23/30
10位:1655年:教皇がおられます(Habemus Papam 1655)2.26/61
Fairplay:Fairplay ScoutAktion 2010 – Die Ergebnisse