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『サマーウォーズ クライシス・オブ・OZ』にダイスゲーム

名作アニメ『サマーウォーズ』のスピンオフ小説『サマーウォーズ クライシス・オブ・OZ』が、7月31日発売された。この小説の中で、ダイスゲームの『ミリオンダイス』が登場する。
『ミリオンダイス』は、6個のダイスを振って、得点になったものを取り除き、残りを振り直し、得点できなかったら0点になってしまうバーストゲーム。ヴァリアントの『グリード』が市販されており、こちらのほうがおなじみかもしれない。
ネット上の仮想世界OZを舞台に、「キングカズマ」こと佳主馬と、「マキ」こと真紀が、OZを悪用する巨悪に立ち向かう。OZでは無敵の「キングカズマ」と、リアル世界では中学生に過ぎない佳主馬の、2つの世界での活躍が見ものだ。『ミリオンダイス』は2回登場し、ストーリーに重要な役割を担っているが、詳しくは読んでみてのお楽しみ。
作者の土屋つかさ氏は『放課後の魔術師(メイガス)』シリーズで時折ボードゲームを登場させており、また「染井吉野」というサークル名で今月のコミックマーケットにオリジナルボードゲーム『行商と信頼』を発表するなどボードゲーム愛好者として知られる。
土屋つかさの今か無しか

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『コズミック・エンカウンター拡張セット 銀河強襲』日本語版発売

アークライトは6日、銀河帝国建設ゲーム『コズミック・エンカウンター』の拡張セット『銀河強襲(Cosmic Incursion)』日本語版を発売した。アメリカのファンタジーフライト社との同時発売で2100円。
『コズミック・エンカウンター』は同社が日本語版を発売するボードゲームで、奇想天外な能力を持ったキャラクターを駆使して宇宙の支配を争う。
今回の拡張セットでは、20種類もの異星人たちが追加され、極めて特殊な能力を持ったくせ者が揃う。20種類のうち10種類は、旧版で登場したがファンタジーフライト版には収録されなかった種族、残りの10種類は完全に新しい種族。また、この拡張により6人プレイも可能となったほか、新カードによる新しいバリアントルールも加わっている。
遊ぶには『コズミック・エンカウンター』本体(5300円)が必要。
アークライト:コズミック・エンカウンター拡張セット 銀河強襲