指定されたアイテムを素早く落とせ『ヒュードロドロップ』12月15日発売
オインクゲームズは12月15日、『ヒュードロドロップ』を発売する。ゲームデザイン:P.シュルツ、アートワーク:佐々木隼&小松﨑里恵、2~5人用、6歳以上、20分、2420円(税込)。
5種類のお守りアイテムをジャラジャラ握り、指定されたアイテムを片手だけを使って誰よりもすばやく落とすアクションゲーム。ドイツのゲームデザイナーがデザインしている。
指と手のひらの筋肉を駆使してうまく選り分けるのは、なかなか経験のないアクションで用意ではない。さらには成功するたび小さな鈴が加わり、選り分けがどんどん難しくなっていく。素材や形状が違うようで少し似ているアイテムの感触に翻弄されるだろう。
鈴を先に5つ集めたプレイヤーの勝利。可愛らしいおばけコマやお題カードと、色鮮やかでポップな形状のアイテムがゲームを盛り上げる。
内容物:アイテム 5種5セット、おばけコマ 1個、お題カード 30枚、鈴21個、遊び方説明書
ヒュードロドロップ(DroPolter / Schulz / Oink Games, 2023)
各自5つのアイテムを握り、カードをめくって指示されたものだけをいち早く落とす器用さのゲーム。握った感覚でどこに何があるか把握しておくことが大事。4つお題だと何を残すのかという問題になる pic.twitter.com/cM4aKLslXX— Table Games in the World / ボードゲームニュース (@hourei) December 24, 2023
笑ってはいけないカンペ『ニュースの時間です S』11月21日発売
クラグラは11月21日、『ニュースの時間です S(スペシャル)』を発売する。ゲームデザイン:A.I.Lab.遊&ささみ企画、アートワーク:オガワヨウ、3~6人用、10歳以上、20~30分、2750円(税込)。
オリジナルはささみ企画がゲームマーケット2021大阪で発表した作品。その後「P(パワード)」「G(ゴールデン)」と3タイトルが発売されている。一般発売の製品版となる「S(スペシャル)」ではニュース原稿やワードを丸ごと書き起こしたほか、コンポーネントやルールにさまざまなアレンジを加え、同人版を遊んだことがある人でも楽しめる作品となった。
ニュースキャスター1人が空欄だらけの原稿を読み、他の人はADになって、空欄に当てはまりそうな言葉をカンペで伝え、笑わずに読み切ることを目指す。AD役はワードカードから選んでカンペに書き、順番にタイミングよく見せる。最後まで読み終えたら笑わなかったかの判定と、ベストワードの投票が行い、キャスター役を交代して合計得点を競う。
オモコロチャンネルやラヴィット!でも紹介された笑えるパーティーゲーム。「鳥取県の渓流で猛毒の【サラリーマン】が発見されました。さわるだけで〜」「ホラー映画『【タコさんウインナー】がいる山』が明日から公開されます。主人公の〜」など、おかしなカンペでとんでもニュースに、最後まで笑わないで読み通すことができるだろうか。