宮殿の庭園タイル配置ゲーム『サンスーシ』日本語版、7月20日発売
アークライトゲームズは7月20日、『サンスーシ(Sanssouci)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:M.キースリング、イラスト:S.チャベス&A.ロチャ、2~4人用、8歳以上、40分、6380円(税込)。
『アズール』のキースリングがデザインし、2013年にラベンスバーガー(ドイツ)から発売された作品をリメイク。2種類の拡張ルールを加え、アートワークを一新して、フラクタル・フエゴス社(スペイン)から昨年発売されたものが日本語版になった。ラベンスバーガー版では2014年のドイツ年間ゲーム大賞にノミネートされている。ドイツ・ポツダムのサンスーシ宮殿の庭園をデザインするタイル配置ゲーム。
プレイヤーは王から改修の命を受けた造園家となって、プレイヤーボードにバラ園、ブドウ園のテラス、迷路、噴水などを配置する。王様を満足させるだけでなく、庭園を歩く貴族たちも楽しめる庭を造らなければならない。
手番には2枚の手札から1枚をプレイし、その色やシンボルのタイルを場から取って自分のプレイヤーボードに並べる。庭ボードも色やシンボルで分けられており、合うように置かなければならない。その後貴族コマを移動して、移動先の左右にあるタイルで得点が入る。貴族はタイルの道がつながっているところしか通れず、遠くほど行くのが難しくなる。
ゲーム終了時に縦横にタイルが揃っている列が得点になり、最終得点を競う。「報酬サブボード」「イノシシトークン」で要素を加えてプレイすることもできる。
内容物:メインボード 1枚、庭園ボード(両面仕様)4枚、庭園タイル(裏面は庭師の絵)81枚、布袋 1個、報酬サブボード(両面仕様)4枚、目標カード 9枚、アクションカード 72枚、得点マーカー 4個、貴族コマ 36個、50/100点トークン 4個、イノシシトークン 4個、ルール説明書 1冊(カードサイズ:68mm×44mm)
ゲームマーケット2023秋:出展募集開始
ゲームマーケット事務局は本日から、ゲームマーケット2023秋(12月9、10日(土・日)東京ビッグサイト西展示棟1,2ホール)の出展募集を開始した。一次受付は7月6日まで。定数を上回った場合は抽選、下回った場合は8月に二次募集となる。
出展形式は一般とエリアの2種類で、出展料は前回と同額で一般11,000円/1日から、エリア220,000円/2日から(税込)。試遊卓付きブースも申込可能。一般出展は日曜日のほうが割安になっている。今回は、エリアブースが2サイズのみとなった一方、箱なしチャック袋ゲームを小ロット数で出展するプラン「チャック横丁」(3300円/1日)が設けられ、出展者を幅広く募る。
出展できるものは、アナログゲームに関するものであれば創作、中古、輸入、関連グッズ、書籍など自由だが、R18作品の展示・試遊・販売は禁止。また今回から、R18に該当しなくても性的描写を含む作品(PG12/R15)は専用ゾーンでの出展となる。その他、又貸し・手数料のある委託販売・ブース装飾・声がけやチラシ配りが規制される。詳しくは下記リンクを参照のこと。
申込は下記リンクの最後にある申込みフォームから。