Saashi & Saashiは7月30日、『カム・セイル・アウェイ！（Come Sail Away!）』を発売する。ゲームデザイン：Saashi＆D.チョウ、イラスト：宝井貴子、1～4人用、10歳以上、25分、6600円（税込）。

豪華客船に乗り込む船客たちをうまく船室に運ぶゲーム。同社の『旅のあと』に続く、日本人デザイナーSaashi氏とシンガポール人デザイナー・ダリル・チョウ氏との共同作品となる。25分という短時間に、ユーロ系の楽しさを詰め込んだ。

全員同時プレイで、タイルを並べて作った客船に、毎回自分が選んだカードに描かれた船客（ミープル）たちが乗り込んでくる。船客は好きな船室から、マンカラのように1個ずつ順番に配置していくが、配置条件を満たさないと不満客になってしまう。また満室になった船室は裏返して得点になるが、その分船客を配置できる場所も限られていく。人気施設ボーナスは早い者勝ち。先にとって、ゲームを有利に進めよう。

船室タイルは拡張も入っており、ゲームに慣れたら変化を加えてプレイできる。1人プレイルールもあり。

Saashi & Saashi：カム・セイル・アウェイ！

ジーピーは8月10日、『たべたのだぁれ？（Tongues Out!）』日本語版を発売する。ゲームデザイン＆イラスト：？、2～4人用、4歳以上、15分、4400円（税込）。

ペロペロキャンディを食べて舌に色がついたパグ犬から、ダイスを振って出た色を探すキッズ向けのメモリーゲーム。ブルーオレンジゲームズ（フランス）から2022年に発売された。押すと舌を出すかわいいパグ犬のフィギュアが特徴。

手番には2個のダイスを振り、ずらりと並んだパグを上から押したら横から握ったりすると舌が出てくる。舌の色がダイスと同じだったら自分のドッグランに入れることができ、6匹集めたら勝利。2個とも正解すると追加手番があり、逆転の可能性も。

未就学児から親子で楽しめるボードゲームだ。

ジーピー：たべたのだぁれ？