Posted in 国内ニュース

すごろくや、『ストリームス』を発売

東京・高円寺のボードゲーム専門店すごろくやは本日、人数を問わず遊べる数並べゲーム『ストリームス』を発売した。居椿善久作、1〜6(∞)人用、6歳以上、10分、2100円。すごろくやのほか、テンデイズゲームズで取扱われている。
『すすめ!!海賊さん』『イチゴリラ』に続く同店のオリジナル作品。1〜30のカードを1枚ずつめくって、各自その数字を自分のシートのマスに記入する。すべてのマスが埋まったとき、昇順で並んでいる数字の個数で得点を競う。
ビンゴのように簡単なルールながら、どのマスに数字を書き入れるかで考える要素もある。マスが埋まってだんだん苦しくなっていく状況に、皆で盛り上がれるゲームだ。シートを人数分用意すれば何人でもプレイでき、同時に記入するため時間もかからないので、大人数でも楽しめる。
昨年のテーブルゲームフェスティバルから、『ストリーム!』という仮題で試作品が発表されており、ゲームマーケットを前にようやく製品版のリリースとなった。内容物はカード40枚、得点シート100枚、ロゴ入り鉛筆6本。得点シートは100枚100円で別売りもある。

高円寺0分:ストリームス

Posted in は行

フロスティ(Frosti)

震えるし急かされるし

ペンギンの手の上に氷が乗っている。ペンギンは寒くてブルブル。崩れないように上に積み直してあげよう。
ジェンガだが、ペンギンの手の下に電動バイブレーターが入っていて、毎回積んだあとにボタンを押して起動しなければならない。ブイーン。この振動で氷がずれて、どんどん不安定になっていく。
この振動ではみ出してくるのは、重心がかかっていないブロックなので、抜くブロックを見極めるのに役立つだろう。でも安心して抜こうとしたら、途中から重心がかかって危なくなることも。
ただ振動するだけではない。時折クワックワッとペンギンが鳴いて急かす。長考反対キャンペーン。恐る恐る氷を抜いているときにいきなり鳴かれるのでビクリ。緊張感が否が応にも高まる。
ふうかさん、karokuさんとプレイ。1ゲーム目はkarokuさんが振動前に崩してしまったので、2ゲーム目。ふうかさんが見事振動で崩した。インパクトがあまりに強かったので後日再プレイ。メンバーが集まってくるまでの間に遊んだ。
国内で販売されてもイケそうだが、どうだろうか。
Frosti
作者不明/ノリスシュピーレ(2010年)
2人以上/5歳以上/5分