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ハムスター大相撲(Sumo Ham Slam)

ハッケヨイ、のこった、のこった!

まんまるのハムスター力士を育てて横綱を目指すアクションゲーム。磁石を使った意外性のある動きと育成の要素があって、見たまんまのゲームではない。
自分の番にはダイスを振って、「ちゃんこ」「稽古」「取組」を選ぶ。「ちゃんこ」だったら、自分のハムスターの口におもりとなるペレットをポトン。重くなれば安定性が増し、それだけ強くなる。「稽古」は土俵上に敵のハムスターを立たせ、どすこーい!と押して倒せればペレットを食べられる。上手に倒すだけでなく、ここでハムスターの操作方法をマスターしておきたい。
そして「取組」が正念場。大関(ディフェンディング・チャンピオン。自分が大関なら任意の力士)を相手に2本先取の相撲をとる。両力士を盤上において、下から磁石のついた棒で操る仕組み。重い力士は起き上がりこぼしの要領でなかなか倒れない。だから強い。
取組で通算5回勝つと勝利。重ければ勝つというわけでないのが相撲の醍醐味。あまりちゃんこを食べていなかったくさのまさんが、引き落としなどの高度な技を繰り出して勝利。このゲームの奥の深さを知る。でも練習しすぎたら、相手をしてくれる人がいなくなって、世界を目指すしかなくなるかな。
Sumo Ham Slam
M.J.ルッター/ゲームライト(2010年)
2〜4人用/8歳以上/15分
ショップ検索:ハムスター大相撲

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『ルーンエイジ』日本語版、本日発売

アークライトは本日、ファンタジーフライト社(アメリカ)初のデッキ構築ゲーム『ルーンエイジ(Rune Age)』日本語版を発売した。2〜4人用、13歳以上、20〜60分、3,150円。
今年8月に発売されたばかりの新作で、ボードゲーム『ルーンバウンド』の世界テリノスを舞台に、4つの部族の中のひとつを率い、様々なバトルを繰り広げる。4つのシナリオが入っており、それぞれ目的が異なるのが特徴。勢力争いの競争、強大な敵を倒す協力ゲームにも、ソロプレイにもなる。
デザイナーはC.コニエツカ。『バトルスター・ギャラクティカ』『スペース・ハルク:カードゲーム』などの作品がある。