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ゲームマーケット大阪、出展〆切迫る

関西では初開催となる「ゲームマーケット2012大阪(3月4日、大阪OMMビル)」の出展申込締切が1月19日(木)と近づいてきた。出展を希望する方はお忘れなきよう。
ゲームマーケットは、2000年から浅草で行われている国内最大のボードゲームイベント。新旧ゲームの販売、創作ゲームの販売、中古ゲームの販売、同人書籍・グッズの販売などで賑わい、昨年は約3000人が参加している。
ボードゲーム国内のボードゲーム人気の高まりを受けて、東京以外では初となる大阪での開催が決定した。会場となる大阪OMMビルは広さが1000平方メートル(浅草・台東館は1フロア750平方メートル)あり、60卓ほどが用意される予定になっている。
出展形式は1/2卓で物販を中心とした一般ブース(4,200円)から、販売2卓とイベント4卓の大型ブース(58,800円)まで。申し込み数が上限を越えた場合は抽選となる。
申し込みフォームやその他の詳細はホームページにて。
ゲームマーケット2012大阪:ご出展のみなさまへ

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『ひも電』、アスモデ出版から発売決定

ドイツのボードゲームニュースサイトspielbox-onlineによると、ひもをレールに見立てる国産同人の鉄道ゲーム『ひも電』(OKAZU Brand)が、今年アスモデ出版(フランス)から一般発売されることが分かった。第一作の『ひも電』が来月のニュルンベルク玩具見本市で、第二作の『ひも電輸送編』がエッセン国際ゲーム祭にて発売される。
ひも電(英題String Railway)』は駅と駅をひもでつないで得点を増やす斬新なゲーム。2009年のゲームマーケットで発売、翌年にヤポンブランドでエッセン国際ゲーム祭に出展された。これをバージョンアップしたのが『ひも電・輸送編』で、昨年春のゲームマーケットで発売、同年のエッセン国際ゲーム祭に出展されている。
このゲームのインパクトは大きく、ドイツのボードゲーム専門誌「シュピールボックス」でどちらも大きく取り上げられたほか、イギリスのサプライズド・ステア・ゲームズがひもをクリップに替えた『ペーパークリップ鉄道(Paperclip Railways)』を制作した。国際ゲーマーズ賞審査員のL.レヴィー氏(アメリカ)は先日、『ひも電・輸送編』を2011年1番のサプライズと評したことでも話題となった。
アスモデ社はフランス以外にもアメリカ、ドイツなど国際的に展開しており、これまで限定生産で入手難だった『ひも電』が手に入れやすくなる。日本に逆輸入されることも考えられる。
spielbox-online:String Railway kommt nach Deutschland