ホビージャパン、ドミニオンの販売好調続く
ホビージャパンはブログにて、昨年度の販売数ベスト30を発表した。ベスト10のうち、ドミニオンシリーズが半数を占めており、好調が続いている様子だ。
ホビージャパンが年間販売数ランキングを発表するのは初。1位は『ドミニオン』(基本セット)だったほか、ドミニオンシリーズで『収穫祭』が2位、『海辺』が5位、『異郷』が8位、『繁栄』が10位と、ベスト10位内に5タイトル入っている(『陰謀』は12位、『錬金術』はランク外)。『ドミニオン』は今年発売4年目を迎えるが、拡張がコンスタントに発売されて人気が高まっている。
『ドミニオン』と最新拡張の『異郷』は現在品切れになっているが、今月下旬に再入荷される予定。このところ再入荷してもすぐに売り切れる事態が続いており、供給不足の様相を呈している。
『ドミニオン』以外では『世界の七不思議』が3位、『レジスタンス』が4位、『パンデミック』が6位、『ジャングルスピード』が7位、『ディクシット』が9位と日本語版が占める。輸入版の最高は11位の『髑髏と薔薇』だった。
・ホビージャパンゲームブログ:ホビージャパン扱いゲーム・2011年度ランキング発表!
ドッペルゲンガー(Nichtlustig Doppelgänger)
もう1人の自分を探せ
ドッペルゲンガー―自分の姿を第三者が違うところで見る、または自分で違う自分を見る現象のこと。自ら体験した場合には、その者の寿命が尽きる寸前の証という民間伝承もあり、過去には恐れられていた現象でもある。(Wikipediaより)
『つまらない(Nichtlustig)』というアニメシリーズを元にしたゲームの1つで、恐ろしいタイトルが付いているが、怖いゲームではない。博士が発明したコピー機で間違ってコピーされてしまった動物や人物を見つけるという神経衰弱ゲーム。
ルールブックは漫画になっていて、どこがルールなんだろうと思って読んでいたら最後の4コマだけ(笑)。2枚めくって、同じ人物・動物だったら獲得、外れたら次の人。神経衰弱(メモリー)そのものである。
イラストは紛らわしいものが散りばめられていて、紫のおじさんとか黄色のおじさんとか、同じ犬に乗った別の動物とかが入っている。目印はヒゲのあるなしだけ。しかも33組もある。はじめは終わらなかいかと思ったほどだ。
5歳の長男、妻と3人でプレイ。最後に妻がどんどん当てて1位。長男は動物の位置をよく覚えていて健闘した。恐竜とか雪男なども混ざっていてイラストも楽しい。
Nichtlustig Doppelgänger
J.ザウアー/コスモス(2010年)
2〜4人用/5歳以上/15分