Posted in さ行

サウンズ・ライク・ア・プラン(Sounds Like a Plan)

他人事だと思って適当なことを
「バンジージャンプに挑戦」「タージマハルに行く」「IQテストで高得点を取る」「宇宙人に会う」などといったチャレンジに、ナイスなアドバイスを送るアメリカのコミュニケーションゲーム。タイトルは「よさそうなアイデアだね」という意味。
親はサイコロを振って、今回の審査基準を決める。「BEST」は一番よさそうなアドバイス、「WORST」はその反対で最悪のアドバイス、おばあちゃんマークはおばあちゃんが言いそうなアドバイス、子供マークは子供が言いそうなアドバイス。水晶マークが出たら親のお題はシークレットとなり、「WILD」が出たら以上の5つの中から好きなものを選べる。
お題は1枚のカードに3つ書いてあり、親が好きなもの(自分がもっともやりたいもの)を選ぶ。ほかの人は、手札のアドバイスカードから1枚を裏にして出し、誰がどれを出したか分からないように混ぜて発表。『アップルトゥアップル』方式である。
親はひと通り見てから、基準に合うと思われる順に並べる。完全な主観でよい。そして、並べられた順に得点して次の人が親。得点するたびにコマが進んで、最初にゴールした人が勝者となる。
私のお題は「水の中で5分間息を止める」だった。そしてサイコロは子供マーク。アドバイスは「息をしない」―当たり前だろ!、「水を飲む」―その手が…ないない、など、どれも突っ込みどころ満載なアドバイス。鴉さんのお題は「乗馬をする」でダイスは「WORST」、アドバイスは「携帯電話をもってくる」「コイントスをする」など意味不明なものばかりで大弱りだったが「睡眠薬を飲む」を1番に選んでいた。結局、つぼにはまったアドバイスでcarlさんの勝利。
箱には「1.プレイ 2.笑う 3.勝つ* *1〜3を繰り返す」と書いてある。的外れのアドバイスが笑いのツボにはまることもあって確かに笑えた。
Sounds Like a Plan
J.ジョンソン、C.マクキャシー・エヴァンス/ゲームライト(2010年)
4〜8人用/10歳以上/30分
国内未発売

Posted in 海外ニュース

シュピールボックス、中国語版も

ドイツのボードゲーム専門誌『シュピールボックス』に、今年の第1号から中国語版も発売されることになった。2010年から制作されている英語版と合わせて、3ヶ国語で出版されることになる。
最新号の特集はニュルンベルク国際玩具見本市。R.クニツィアがラベンスバーガー社から発表した『インディゴ』が表紙を飾った。
出版社など詳しいことは明らかでないが、これまで英語版を読んでいた中国のボードゲーム愛好者からは「国内の普及が加速する」「これで価格が下がるのでは」など、早くも期待と喜びの声が上がっている。
spielbox-online:spielbox jetzt auch in China – auf Chinesisch!
BGC桌游网:[公告] 已经预订Spielbox杂志2012全年的朋友请留意