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ゲームマーケット2012秋、早くも出展定員到達

ゲームマーケット2012秋(11月18日(日)、東京・浅草)の出展者募集(一般ブース)が、9月10日の〆切日前に定員に到達して終了した。これからはキャンセル待ちと、大型ブースのみの募集となる。
ゲームマーケットは日本最大のボードゲームイベントで、昨年から春秋の年2回開催、さらに今年は大阪でも開かれて年3回体制となった。出展者・参加者とも毎回増加しており、春は出展者191団体、参加者3700人に膨らんだ。
出展者が定員に達するのは、当初抽選で、結局全員参加となった大阪に続き2回目。今回は先着順のため、すでに申し込みを受け付けた出展者は、入金などの手続きの上で出展確定となる。
ゲームマーケット:キャンセル待ち出展者」について
※追記:ゲームマーケット事務局からの情報によると、募集終了となったのは「一般ブース+イベントスペース(8400円)」で、「一般ブース(イベントスペースなし、4,200円)」はまだ10ブースほど残っているとのこと。こちらもまもなく募集終了になりそうなので、早めに申し込んだほうがよさそうだ。

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ポルトガル年間ゲーム大賞に『祈り、働け』

ポルトガルのボードゲームサイト「シュピール・ポルトガル」は8月23日、2011年のポルトガル年間ゲーム大賞(Jogo do Ano)を発表した。5タイトルの最終候補から、審査委員会の投票で『祈り、働け(Ora et Labora)』が選ばれた。
ポルトガル年間ゲーム大賞は2006年からスタートし、6回目を迎える。サイトのメンバーが10タイトルの新作を挙げ、その中から最終候補を5タイトルに絞って投票にかけられる。コンポーネント、テーマ、システム、繰り返しプレイする価値、インタラクション、総合的な楽しさの6項目で審査され、ベストゲームが決まる仕組み。過去には『トロワ』『アグリコラ』『ブラス』などが選ばれている。
『アグリコラ』に続き2回目の受賞となった作者U.ローゼンベルクは、面白いゲームが毎年たくさん発売される現在、各国のゲーム賞の重要性が増しているとし、『祈り、働け』に試作段階から携わったポルトガルで受賞したことを喜んでいる。ポルトガル年間ゲーム賞からは、恒例の授賞したゲームをあしらった美しいトロフィーを授与される。
【ポルトガル年間ゲーム大賞2011】
大賞:祈り、働け(Ora et Labora)
ノミネート:エクリプス(Eclipse)、オリンポス(Olympos)、トラヤヌス(Trajan)、村の人生(Village)
Spiel Portugal:Jogo do Ano 2011 – Vencedor
Spiel Portugal:Jogo do Ano 2010 – Nomeados