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アンケート:ドイツ年間ゲーム大賞2012予想

Q.61:ドイツ年間ゲーム大賞2012はどれに選ばれる?(2012年6月)

A.ロバの橋 39票(20%)
B.ベガス 98票(51%)
C.キングダムビルダー 57票(29%)

ボードゲーム賞の最高峰であるドイツ年間ゲーム大賞が、今月9日にベルリンで発表されます。過去3年は『ドミニオン』『ディクシット』『クワークル』と海外オリジナルの作品が受賞してきましたが、今年はドイツ産の作品が並びました(『キングダムビルダー』はデザイナーがアメリカ人ですが、初版のメーカーはドイツ)。全く読めない中でどれが選ばれるか、読者の皆さんの予想を伺いました。
結果、半数の方が『ベガス』と予想。3タイトル中もっとも手軽で、プレイ時間も短いゲームが、近年の受賞傾向に合致しています。小箱で安価という点がどのように評価されるか注目されます。2番目に多かったのが『キングダムビルダー』で約3割、『ロバの橋』は2割にとどまりました。
ドイツ年間ゲーム大賞は、11名の選考委員によって決められるもので、愛好者一般の人気をそのまま反映するわけではありません。2002年、大人気だった『プエルトリコ』を抑えて『ヴィラ・パレッティ』が選ばれたように、選考委員ひとりひとりの心中を推察するのは難しいものです。それゆえ、9日の発表が楽しみですね。
今月のアンケートは、日本語版の購入先です。次々と発表になる日本語版は、販路がボードゲーム専門店だけでなく、アマゾンやホビーショップ(といず広場・あみあみ)などに広がっています。後二者では大幅な値引きが行われるため、専門店で扱うメリットが少ないという声も聞かれます。一長一短あると思いますが、読者の皆さんはどちらで購入することが多いか、3択でお答え下さい。

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『私の世界の見方』日本版、お題カードコンテスト

テンデイズゲームズ(東京・三鷹)は、今夏発売予定のコミュニケーションゲーム『私の世界の見方』日本版について、お題アイデアコンテストを開いた。7月10日までメールで受け付けている。
『私の世界の見方(Wie ich die Welt sehe…、2004年)』はスイスのゲーム。1人が読み上げた「お題カード」を聞いて、ほかの全員は相応しいと思う「単語カード」を手札から出す。誰がどのカードを出したのかわからないように混ぜてから発表し、選ばれた人には得点が入る。ランダムに1枚入るダミーカードを選ぶと失点になってしまうのがまた盛り上がる。
日本版発売にあたって、お題カード、単語カードともにいくつかローカライズされるが、このたびお題カードのほうを一般公募することになった。1人2点まで、名前、ペンネーム・ハンドルネーム、連絡先メールアドレス、テンデイズゲームズにひとことを書いてメールで送る。
お題は「地球外名物が地上に降りて一番驚くもの−○○」「となりで寝ている人のいびきがうるさい?○○で解決さ!」のように、単語を入れる部分を「○○」として作る。「絵画『○○を持った△△』、私たちの家にとてもよく合う」というように、「○○」「△△」と2つの単語が入るようなお題も可。
審査員はテンデイズゲームズのタナカマ店長、テンデイズラジオの手稲さん、つっちーさん、日本版のイラストを手がける森木ノ子さん、オリジナル版を翻訳した関係で当サイトの管理人の5名。入選作品は製品に収録されるほか、発売時に商品が贈呈される。
詳しい応募要領や送り先のメールアドレスは下記のリンクを参照のこと。
Daily Life is a game:「私の世界の見方:日本版」発売記念!お題アイデアコンテスト開催!