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ダイスドラフトでホテル経営『グランドオーストリアホテル』『〃:レッツワルツ!』日本語版、3月20日発売

Engamesは3月20日、『グランドオーストリアホテル(Grand Austria Hotel)』および『グランドオーストリアホテル:レッツワルツ!(Grand Austria Hotel: Let’s Waltz!)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:S.ルチアーニ&V.ジーリ、イラスト:K.フランツ、2~4人用、12歳以上、60~90分、11000円、7700円(各税込)。

ウィーンのホテル経営者となり、ダイスドラフトによるアクションで最高のホテルを作り上げる。イタリア人コンビのデザインで、ルックアウトシュピーレ(ドイツ)から2015年に発売された。

各ラウンドの最初にダイスを振り、出目ごとに分けて並べ、順番にドラフトしてアクションを実行する。アクションは出目に対応して食べ物や飲み物の提供、宿泊部屋の準備、ホテルのスタッフの雇用などがあり、ダイスの数が多ければアクションも強くなる。

お客様は毎ラウンド1枚ずつカフェにやってきて、注文のケーキやワインを提供した後、宿泊したいタイプの部屋に案内する。満足したお客様は得点だけでなく、口コミやチップなどさまざまな効果をもたらしてくれる。

お金を払って手札から出すスタッフは、ケーキを毎ラウンド作ったり、芸術家の部屋を無料で用意したり、ワインを持ってきたりするなど強力なものばかり。終盤には、条件を満たすと勝利点を増やしてくれるスタッフもいる。

全員が2回ずつ手番を行ったら1ラウンドで、7ラウンドでゲーム終了。3,5,7ラウンドの最後には皇帝の視察があり、皇帝ポイントを十分に上げていれば報酬を、できないとペナルティーになる。また、ゲーム中に先に達成した順にボーナスが入る方針カードは、ゲームごとに変わり戦略に影響する。

Engames:グランドオーストリアホテル 日本語版

拡張セット『レッツワルツ!』は2021年に発売された。 5つのモジュールを単体または自由な組み合わせで追加できる。顧客をダンスホールに送り、ダンサーコマも配置してボーナスを得る「ウィーンダンスホール」、赤、青、黄のカラーダイスで特別な効果を持つ有名人タイルを獲得する「名士」、固有の能力を持つエントランスボードをゲーム開始時に競りによって選択する「個性的なホテル」、スケルトンキーで手番順をコントロールできる「スタートプレイヤー」、新しい皇帝タイル、スタッフカード、目的カードを追加する「もう少しいかがですか?」。

基本ゲームの魅力をさらに引き出し、新しいリソース管理や固有能力など、より戦略的なプレイが楽しめ、リプレイ性が高まる。新たな刺激を提供する拡張セットだ。

Engames:グランドオーストリアホテル拡張:レッツワルツ! 日本語版

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東京池袋にプレイスペース「CMONゲームラボ」3月1日オープン

東京・池袋に3月1日、「CMON Game Labo.(CMONゲームラボ)」がオープンした。池袋駅徒歩3分、金曜15:00~20:00、土日祝12:00~20:00、月~木休。

CMONジャパンの一室で、同社製品および所有するボードゲームの試遊・購入ができる。また「ゲームを遊びたい人と、作りたい人をつなぐ場」を目指し、ゲームクリエイターのための意見交換会や試作品のブラッシュアップ会、ゲームを作りたい方へのサポートも行う。A1サイズ印刷できる大判プリンターを設置しており、試し刷りも可能。

5卓30席で、料金は1日1000円(設備資料は別料金)。CMONジャパンはCMON作品の日本語版だけでなく、「日本発ボードゲーム」としてインディーゲームも取り扱い始めており、このクリエイター支援施設のオープンにつながっている。ここから新しいボードゲームが生まれ、世界に羽ばたいてほしい。

CMON Game Labo. web twitter
東京都豊島区東池袋1-15-1真下ビル6F