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『パイレーツ・オブ・リベルタ』、テストプレイヤー募集

先月4日に発表されたオンライン専用デッキ構築カードゲーム『Pirates of Libelta(パイレーツ・オブ・リベルタ)』の先行テストが3月13日から5日間にわたって行われる。現在、テストプレイヤー募集中。

『パイレーツ・オブ・リベルタ』は海賊となって船を駆り、過酷な海を乗り越え、ライバルの船を出し抜いて遥かなる財宝を求めるゲーム。自分のデッキからカードを引き、得られた「獲得力」で新しいカードを入手していくデッキ構築ゲームで、ドロッセルマイヤーズの渡辺範明氏がデザインしている。

手番には自分のデッキから1枚ずつカードをめくり、出てきたカードを使ってアクションや新しいカードの獲得を行う。デッキは何枚でもめくってよいが、同じ種類のトラブルカードが2枚手札に出てしまうと手番は即終了というバーストシステムもゲームに組み込んでおり、ギャンブルの要素もある。

テストプレイではPCブラウザ版(正式版はスマートフォン、タブレット版も追加される予定)にて、ゲームバランス調整、サーバシステム負荷テスト、各ゲームモードの挙動テスト、ならびにテストプレイヤーからの意見収集を行う。募集人数は1000名(友達招待コードと合わせて最大4000名)。応募はホームページにて3月11日まで、先着順。

Pirates of Libelta:先行バランシングテスト応募ページ

パイレーツ・オブ・リベルタ(バースト)

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ピザ・セオリー(Pizza Theory)

理論上、トマトとベーコンが増える可能性は

本物のようなピザの箱に入ったボードゲーム。赤(トマト、ベーコン)、白(マッシュルーム、オニオン)、緑(ブロッコリー、ピーマン)の3手に分かれ、ピザ生地の上で戦う陣取りゲーム。運の要素は全くないが、ほかのプレイヤーの選択が予想外の展開を生む。

目的は自分の色のトッピングを全て生地の上に置くこと。毎ラウンド、はじめに1つずつトッピングを置く。すでにある自分のトッピングのとなりでなければ、どこに置いてもよい。

トッピングを置いたら、ピザカッターで切り目を入れる。各自、ダイスでどこに切れ目を入れるかシークレットビッド(振るのではない)。一斉にオープンして、その切れ目に木の棒を置く。切れ目は6択。これによって、ピザは6~7切れに切れる。

ピザセオリー

ピザを切ったら、ピースごとにどのトッピングが一番多いかをチェック。少数派だったトッピングは、最多数のトッピングに置き換えられる(同数の場合はそのまま)。写真は、手前の大きいピースで緑が最多数をとり、トッピングを置ききって緑(私)が勝利したところ。

どこに切れ目を入れるかが勝負のポイント。自分のトッピングが集まっているところを生かして最多を取り、またほかに取られないようにしたいところだが、ほかの2人の選択に大きく左右される。ほかの2人がどこに切れ目を入れたいか、ゲームに慣れるにつれてだんだん読めてくる。そうすると裏をかいたり、裏の裏をかいたりといったこともできるようになる。

Pizza Theory
G.パワーズ、B.パワーズ/グリフォンゲームズ(2012年)
2~3人用/6歳以上/15分
ショップ検索:Pizza Theory