『ボードゲームナビ2012-03』発売
ボードゲーム専門誌『ボードゲームナビ』の第3号(2012-03)が27日、新紀元社より発売された。B5版、94ページ、1680円。
今号の特集は「エッセン・シュピール2012」。10月にドイツ・エッセンで行われ15万人が参加した世界最大のボードゲームメッセを、各出版社ブースの様子や、シュピールの変化をテーマにレポートする。
もう1つの特集は「デザイナー鈴木銀一郎」。翔エンタープライズから精力的に新作を発表し続けている銀爺こと鈴木銀一郎氏と、その作品50タイトルを一挙に紹介する決定版だ。
レビューはアークライト社、ホビージャパン社の日本語版ボードゲーム、同人ボードゲーム。人気同人ボードゲームサークルのカワサキファクトリー、操られ人形館、倦怠期のデザイナーノートも付いている。リプレイ「ボードゲーム・パーティー」では、女優の福永マリカ氏、江藤遥氏、お笑い芸人の門田樹氏、阿見201氏、放送作家の渡辺創氏が、『チーキーモンキー』 と『悪魔城への馬車』をプレイした様子を伝える。
応募者全員プレゼントとして『電力会社』の「産業スパイ」、『最初の火花』の「占卜」プロモーションカードが用意されている。
・ボードゲームナビ公式サイト:ボードゲームナビ2012-03
・ふうかのボードゲーム日記:ボードゲームナビ2012―3を買ってみた
第2回500円ゲームズ:レギュレーションと〆切決定
6月に報じた第2回500円ゲームズの正式なレギュレーションと、応募〆切が掲載された。ゲームマーケット2013大阪に参加する場合は来年1月21日まで、ゲームマーケット2013春に参加する場合は3月25日まで。 参加無料。
500円ゲームズは、コンポーネントの質が低くても低価格のボードゲーム、カードゲームを作成・販売することで、ライトゲーマーでも参加しやすい環境、創作ゲームデザイナーがゲームを発表しやすい環境を作るきっかけになることを目指すプロジェクト。参加することで、ホームページなどを通じて広くPRできる。 発起人は『落水邸物語』『イカP』『ダイスクライマー』などの同人作品で知られる タクヤさん。
第1回は2010年に行われ、『ジッティア(賽苑)』、『サバンナトリック(OKAZU Brand)』、『RR(カナイ製作所)』『ハイドアンドシープ(TANSANFABRIK)』など意欲的な作品が20タイトル発表され、ゲームマーケットの一大ムーブメントとなった。
第2回の参加条件は、制作費が1個あたり500円以下で、販売価格が500円であること。前回の販売個数100個以内、未発表のオリジナルゲームという制限はなくなった。以前発表した作品を普及版としてリメイクした場合でも参加できる。
参加申し込みは下記のホームページにある必要事項をメールで送る。