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シュピール’23:ザ・ゲームビルダーズ

plantanuboプランタ・ヌボ(Planta Nubo)
ゲームデザイン:M.ケラー&U.ローゼンベルク&A.オデンダール、イラスト:L.ジーグモン、1~4人用、12歳上、プレイヤー人数×30分。
『アップルジャック』でデビューしたザ・ゲームビルダーズの2作目は、ローゼンベルクが『ラ・グランハ』のコンビと組んだソーラーパンク世界のゲーマーズゲームだ。大木の上にある庭園で花や植物を育て、飛行船で運び、グリーンエネルギーに変換してボットを動かし、酸素を生産する。
手番には21枚のアクションタイルのすき間に工具を置いて、隣接するアクションを実行する。ポリオミノの花タイルをプレイヤーボードに配置し、そこでできた花キューブを飛行船に運んで酸素ポイントやグリーンエネルギーを獲得し、ゲーム中に獲得したモジュールを起動する。
花タイルを並べるとその上に森タイルを配置できるようになり、より多くグリーンエネルギーや酸素ポイントが手に入る。4ラウンドで最も多く酸素ポイントを集めたプレイヤーの勝利。さまざまなモジュールのコンボがプレイヤーごとに異なる戦略を生み出す。

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ムック『本当に面白いボードゲームの世界 Vol.2』9月8日発売

hontoniomoshiroi2太田出版は9月8日、ムック『本当に面白いボードゲームの世界 Vol.2』を発売する。A4版100ページ、1980円(税込)。9月2~3日に静岡・御殿場で開催される「ボードゲーム大祭2023 in 時之栖」にて先行販売される。

セブンイレブン限定で発売されたぴあMOOK『おとなが愉しむ ボードゲームの世界』の制作スタッフ・レビュアーによるボードゲーム紹介本の第2弾。話題の最新作からリメイク作、マーダーミステリーまで、クロスレビュー方式で多角的に紹介する。

またボードゲーム好き著名人として宇内梨沙氏(TBS)、宮下兼史鷹氏(宮下草薙)へのインタビュー、キッズゲーム、中量級、重量級、同人ゲーム、日本産トリックテイキングゲームなどのジャンル別ガイド、『蒸気の時代』『テラフォーミング・マーズ』特集などで今遊ぶべきゲームを網羅。

さらに『おとなが愉しむ ボードゲームの世界』のドイツゲーム特集を発展させた「ユーロゲームの歴史と名作紹介」のほか、付録ゲームとしてアークライトの『ito』、Mob+の『ウォンテッド★ウォンバット』の体験版、全国ボードゲームショップ・ボードゲームカフェのクーポンがつく。

16人のレビュアーによる5段階評価と評価は前号同様、忖度なしの辛口も。最近のトレンドを知りたいという方から、ボードゲームフリークまで幅広く楽しめる。Amazonでの予約はこちら

太田出版:本当に面白いボードゲームの世界 Vol.2