アドベントカレンダー4:ベガス・片腕の盗賊
片腕の盗賊が7つ目のカジノを開きました。基本ルールから以下の2点を変更します。
1)ここでも、通常通り望んだ数字のダイスを全て置かなければなりませんが、その数字はもう「片腕の盗賊」のカジノには置けなくなります。
例えば「片腕の盗賊」に誰かが4のダイスを置いていたら、このラウンドには誰も4のダイスを置くことができません。1,2,3,5,6のダイスだけが置けます。
ラウンドの最後に、「片腕の盗賊」でもほかのカジノと同様、ダイスの個数が多いプレイヤーからカードを取っていきます。
2)「片腕の盗賊」でダイスの個数が最も多いプレイヤーが複数いた場合、無効にならずに、ダイスの出目の合計が多いほうが先になります。それも同じ場合、個々のダイスの出目が多いほうが先です。
例えば、「片腕の盗賊」にDさんが3のダイスを3個置いていたとします。ここでは(Dさんであっても)もう3のダイスは置けません。Bさんは6のダイスを2個、Cさんは4のダイスを2個置きました。さらにCさんは1のダイスを1個追加しました。得点計算では、CさんとDさんのダイスがどちらも3個で、出目の合計もどちらも9ですが、個々のダイスでCさんの4のほうが大きいので、Cさんが先に取ります。次にDさん、そしてBさんの順になります。
・名作ボードゲーム拡張セットのアドベントカレンダー、10月発売
『ルーニークエスト:ザ・ロストシティ』多言語版、2月中旬発売
ホビージャパンは2月中旬、マーカーで線を引いてステージをクリアするボードゲーム『ルーニークエスト』の拡張セット『ザ・ロストシティ(Loony Quest: The Lost City)』の日本語版を含む多言語版を発売する。L.エスコフィエ、D.フランク作、2~5人用、8歳以上、20分、3,400円(税別)。プレイするためには『ルーニークエスト』本体が必要。
アルカディアの世界から、勇者たちが姿を消してしまいました。犯人の名はヴァドゥーア――追放された、王様フェドゥーアの邪悪なる弟。玉座にたどり着くためなら何でもする男です。恐るべきライノボスの力を借りたヴァドゥーアは、冒険者たちを海賊船に詰め込むと、広大な海へと舳先を向けました。新たな冒険の始まりです! この罠を突破し彼らを救い出すために、我らがヒーローたちは勇敢さと腕前を証明しなければいけません。自由のために集まった彼らは、誰も知らない秘密の世界へと飛び込みます。その未開の領土の中には、伝説の沈める都市スペクトラがあるかもしれません。一説には、その住民には時間と空間をねじ曲げる力があったとも……アルカディアを守る使命は、あなたが思うよりもずっと危険で遙かな道のりです! あなたが臨むクエストは、はたして?
オリジナルはリベル社(フランス)から今年発売されるもので、フランス語、英語、ドイツ語、イタリア語、スペイン語、ポーランド語、中国語、日本語の8カ国語が製作されている。新たな5つのワールドに加え、秘密の通路やプレイヤーの視界を遮るピラミッド船などが追加され、『ルーニークエスト』をとことんまで楽しめるようになる。
内容物
両面レベルシート16枚、組立て式ピラミッド1式、偵察ボーナスト-クン5枚、呪いペナルティトークン5枚