限られた日本語で翻訳『アイラブユーなんてゆー?』12月6日発売
幻冬舎は12月6日、『超翻訳ゲーム アイラブユーなんてゆー?』を発売した。ゲームデザイン:おもしろ村、3~7人用、10歳以上、15分、1760円(税込)。
夏目漱石は”I love you.”を「月が綺麗ですね」と翻訳したという。これにならって、お題の英文カードを、限られた日本語カードを使って伝える。おもしろ村がゲームマーケット2023春に発表した『AHO(アメイジングホンヤク)英和辞典』の製品版。
真のお題とダミーのお題(英語)合わせて5枚を並べ、各プレイヤーは6枚の日本語カードを組み合わせて親に伝える。親はお題を当てれば得点、他プレイヤーは「訳が最もすばらしい」と親に選ばれたときに得点になる。全員が親を行って合計得点を競う。
お題はピンチの場面やデートで使えるセリフ、おしゃれなことわざなど40題を収録。翻訳例の日本語と、場面などを補足する解説が入っているので、英語が不得意でも楽しめるようになっている。
『カスカディア:ランドマーク』日本語版、1月19日発売
ケンビルは1月19日、『カスカディア 拡張:ランドマーク(Cascadia: Landmarks)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:R.フリン&M.ジョンソン&R.メルヴィン&S.スタンケウィッチ、イラスト:B.ソーベル、1~6人用、10歳上、30~45分、5500円(税込)。プレイするためには『カスカディア』基本セットが必要。先行販売受付は本日まで。
昨年のドイツ年間ゲーム大賞受賞作品であるタイル配置ゲームに拡張セットが登場。5~6人でも遊べるようになったほか、差し替え可能な新しい得点パターンの動物カード15種類、同じ地形が5枚つながると配置できるランドマークトークンと早い者勝ちのボーナスカードが付属する。
得点パターンが動物と地形のほかに、ランドマークのボーナス条件もあり、より高度なパズル思考が求められる。さらに指定された動物カードで目標達成を目指すキャンペーンモードもあり、繰り返し遊べるようになっている。
(写真は英語版)
カスカディア+ランドマーク拡張(Cascadia + Landmarks / Flynn / Flatout + Kenbill, 2023)
動物の新しい得点パターンと、同じ地形が5枚つながったらもらえる地形の新しい得点パターンが追加。ランドマークコマを置いたタイルに動物は置けないので地味に邪魔。悩ましい選択が増えた pic.twitter.com/GrgV3ElPD6— Table Games in the World / ボードゲームニュース (@hourei) February 5, 2024