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触手を集めて宇宙タコを召喚『コスモクトパス』日本語版、2月16日発売

Cosmoctopusjケンビルは1月19日2月16日、『コスモクトパス(Cosmoctopus)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:H.オードゥボン、イラスト:G.ドゥツィオプロス、1~4人用、10歳以上、60~90分、5940円(税込)。

『パークス』『トレイルズ』のデザイナーによるクトゥルフ風SFゲームで、ペーパーフォートゲームズ(イギリス)がキックスターターを経て今夏発売した。宇宙タコの信者として、触手を先に8本集めて召喚することを目指すエンジンビルドゲーム。

3×3のアクションタイル上を移動して資源を集め、カードをプレイするとさまざまな効果が得られる。これらをコンボして触手獲得につなげる。

バリアントとして私立探偵よりも早く触手を8本集めることを目指す協力モードや、私立探偵との直接対決を楽しむソロモードでもプレイできるほか、ショートプレイルール、ドラフトや推奨セット、ワープゾーンのあるルールなど、さまざまなルールでゲームに変化をもたせられる。

宇宙タコの頭と触手のフィギュアも見もの。

ケンビル:コスモクトパス 日本語版

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限られた日本語で翻訳『アイラブユーなんてゆー?』12月6日発売

幻冬舎は12月6日、『超翻訳ゲーム アイラブユーなんてゆー?』を発売した。ゲームデザイン:おもしろ村、3~7人用、10歳以上、15分、1760円(税込)。

夏目漱石は”I love you.”を「月が綺麗ですね」と翻訳したという。これにならって、お題の英文カードを、限られた日本語カードを使って伝える。おもしろ村がゲームマーケット2023春に発表した『AHO(アメイジングホンヤク)英和辞典』の製品版。

真のお題とダミーのお題(英語)合わせて5枚を並べ、各プレイヤーは6枚の日本語カードを組み合わせて親に伝える。親はお題を当てれば得点、他プレイヤーは「訳が最もすばらしい」と親に選ばれたときに得点になる。全員が親を行って合計得点を競う。

お題はピンチの場面やデートで使えるセリフ、おしゃれなことわざなど40題を収録。翻訳例の日本語と、場面などを補足する解説が入っているので、英語が不得意でも楽しめるようになっている。