アンケート:ゲーマーズゲーム
Q112:ゲーマーズゲーム(2時間以上かかる戦略ゲーム)を・・・
A.よく遊ぶ 55票(33%) |
B.たまに遊ぶ 64票(38%) |
C.ほとんど遊ばない 49票(20%) |
プレイ時間の長いゲーマーズゲームが相次いでリリースされるようになり、シュピールのスカウトアクションでもプレイ時間の長いゲームに人気が集まっています。中には1回のゲーム会で時間の都合で1ゲームしか遊べないということも発生し、ベテランゲーマーでも長時間はちょっとという方も見受けられるようになりました。
アンケートではゲーマーズゲームを遊んでいる方が7割に達しましたが、その中ではたまに遊ぶ方のほうが優勢でした。ほとんど遊ばない方も3割ほどいます。ゲーマーズゲームばかりではなく、適宜軽いゲームを挟ぶというスタイルが一般的なのかもしれません。
ゲーマーズゲームとライトゲームの二極化が指摘されて久しくなりましたが、ほどよくミックスして遊ぶことで、それぞれのもつ良さが際立ってくるのではないでしょうか。管理人はこの頃ライトゲーム寄りになっているので、たまにがっつり遊びたいと思うことがあります。
12月のアンケートは、「紙ペンゲーム」についてです。ボードゲームと呼べるかどうか微妙なところですが、『フラッシュ』『詠み人知らず』など紙とペンだけで遊べるゲームもたくさんあります。みなさんはこれらの「紙ペンゲーム」をどれくらい遊んでいらっしゃいますか? 近いものをお答え下さい。
『炭鉱讃歌:カードゲーム』日本語版、1月中旬発売
ホビージャパンは1月中旬、エッセンの炭鉱を舞台にしたボードゲームのカードゲーム版『炭鉱讃歌:カードゲーム(Glück Auf: Das grosse Kartenspiel / Coal Baron: The Great Card Game)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・W.クラマー&M.キースリング、イラスト・D.ローハウゼン、2~4人用、10歳以上、50~80分、3800円(税別)。
エッガートシュピーレ(ドイツ)が今年の秋に発表した作品。『炭鉱讃歌(2013年)』のカードゲーム版で、大賞作家であるW,クラマーとM.キースリングのコンビがデザインした。原題に”grosse / great”(大)と付いているように、60~75分だったボードゲームよりもたっぷり遊べる作品だ。
19世紀末、ドイツ・ルール工業地帯の中心となったエッセンが舞台。トロッコを使って立坑から石炭を採掘し、貨物車に積み込み、貨物車に機関車を接続し、注文を受けることで石炭を輸送して勝利点を得る。労働者に仕事を割り当て、限られた荷積みエリアを最大限に生かそう。ゲーム終了時、最も有益な注文を履行し、実入りのいい株と目的を獲得したプレイヤーが勝者となる。
カードゲームながらワーカープレイスメントのシステムを継承。すでに選ばれたアクションを選ぶには労働者カードが多く必要となる。ほかのプレイヤーよりも先手を打つべきところを見極めていく戦略的カードゲームだ。
内容物:カード239枚、プレイヤーボード4枚、シフトトークン7枚、スコアパッド1冊、ルールブック