ボードゲームジャーナリスト住職
当サイトの管理人は最近「ボードゲームジャーナリスト」を名乗っている。そして地元の観光局とタイアップしてお寺でボードゲームが遊べる宿泊イベントを計画したことから、新聞・テレビ・ラジオでよく取り上げられるようになった。はじめは新聞社で3社ほどが相次いで記事を掲載。それを見たテレビ局が取材に来た。実に山形は平和である。
→やまがた長井観光局:お寺でボードゲーム
新聞では普及団体「やまがたボードゲーム協会」がメインだったが、テレビのほうはジャーナリストにフォーカスが当てられた。はじめは観光番組。この番組は山形だけでなく、千葉、神奈川、埼玉でも放送されている。元たいそうのおにいさん佐藤弘道氏が遊びにいらっしゃって、『ボーナンザ』『戒名じろう』『ながいズーズーかるた』を紹介し、実際に遊んだ。『ながいズーズーかるた』は地元の有志で今年制作され、近くの福祉作業施設で製造されている。
→楽天市場:ながいズーズーかるた
山形放送 やまがた発 旅の見聞録 10月第3週
宿泊をしながらボードゲームが楽しめるユニークなお寺
次は県内限定、平日夕方のバラエティー番組。『アグリコラ』『渡る世間はナベばかり』『バウンスオフ』『戒名じろう』などが紹介された。ちょうど地元の文化祭があって、シニアの方々に遊んで頂いている様子が放映されたのはインパクトがあったと思う。なお「アメリカで開かれているボードゲームの品評会」というのはシュピールのことで、ドイツの誤り。その品評会から招待を受けたというのも誇張で、授賞式に招集されたというのが正しい。
山形放送 ピヨ卵ワイド 11月16日
特捜部 住職のもう一つの顔は○○ジャーナリスト
3番目も県内限定、土曜日の昼番組。アナウンサーが『ペアペア連想ゲーム』『マタンガ』に興味を示し、管理人が『ナンジャモンジャ』を紹介した後、集まっていた方と『ながいズーズーかるた』を遊んだ。「二児のパパ」とされているが、部活で出かけていた長女が抜かされてしまった。当サイトの更新風景が放送されたのは初。それからカットされたが、アナウンサーが子供の頃遊んだボードゲームを持ち込み、ぶっつけ本番でコメントするという企画もあった(持ち込まれたのは『クルード』。「懐かしいですね」とコメントした)。
さくらんぼテレビ やまがたチョイす 11月26日
いまコレ ボードゲームに魅せられた話題の住職
4番目も県内限定、平日昼の新商品紹介番組。冬休みに家族が集まって楽しむゲームとして『ブロックス』と『スティッキー』を紹介し、その後に『バウンスオフ』をプレイする様子が放送されている。
YTS 山形テレビ 生活情報バラエティ 冬もん 12月19日
田舎なので反響は大きく、あちこちから「見たよ」と言われる。そのときにボードゲームに興味を示してくれる人がいるのが嬉しい。来月も取材が予定されているので、放送はまだ続きそうだ。
マヨルカ島の農場経営ゲーム『ラ・グランハ』日本語版、1月14日発売
アークライトは1月14日、『ラ・グランハ(La Granja)』日本語版を発売する。デザイン・A.オーデンダール&M.ケラー、イラスト・H.リースケ、1~4人用、12歳以上、90分、7200円(税別)。
オリジナルはシュピールヴォルクス社(ドイツ)が2014年に少部数で発表した作品で、翌年にPD出版(ドイツ)やストロングホールドゲームズ(アメリカ)が再版したことにより世界のゲーマーから知られるところとなった。エッセンのシュピール’15で行われたスカウトアクションでは『モンバサ』を抜いて1位に選ばれ、その後ポルトガル年間ゲーム大賞を受賞、国際ゲーマーズ賞にもノミネートされている。
舞台はスペイン、マヨルカ島。エスポレス村近郊にあるアルピッチ沼のそばで小さな農園を経営し、村一番ので農場(ラ・グランハ)を築くことを目指す。農作物や家畜を育て、市場に出荷して得点を稼ぐ。
変形プレイヤーボードが特徴で、農場カードを差し込む場所によって特殊能力や畑など4通りの使い方ができる。自分の戦略に合わせた選択を組み合わせていくところが面白い。メインのアクションはダイスで決まるため、臨機応変な対応力も試される。
内容物:ゲームボード1枚、VIPマーカー:66枚、プレイヤーボード4個、プレイ順マーカー4枚、農場カード66枚、屋根タイル24枚、収入ダイス9個、組合マーカー24枚、プレイヤーマーカー100個、建設中マーカー3枚、ディスク4枚、早見表タイル4枚、ロバマーカー16枚、ルールブック1冊、銀貨38枚、カードリファレンス1冊
・play:game評価コメントリスト:ラグランハ