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第3回グループSNEコンテストに『死盤遊戯』入選

今年5月から9月まで行われていた第3回グループSNE公募ゲームコンテストの結果が26日に発表された。入選作として円卓P氏(長野)の『死盤遊戯』が選ばれた。
第1回の入選作『ギャンブラー×ギャンブル!』と『ソラシノビ』、第2回の入選作『ドワスレ』などが製品化されているコンテスト。今年はTRPG部門も新設された。12月15日に第一次審査通過作品10タイトルが選ばれ、その中から入選として1作と、選外佳作として4作が選ばれた。
円卓P氏は東京ドイツゲーム賞で審査員特別賞を受賞し製品化された『六次化農村』の作者。作品の概要や講評はまだ明らかにされていない。
選外佳作には松本博則氏(茨城県)の『サムライVSシノビ オブザデッド』、ナナツチ氏(滋賀県)の『開拓都市のできるまで』、ゆお氏(大阪府)の『なかぬきパラダイス』、木村陽介氏(大阪府)の『妖精パーティー』が選ばれた。
グループSNE:グループSNE第2回ゲーム・コンテスト最終選考結果発表!

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カードドラフトで農園を経営『フィールド・オブ・グリーン』日本語版、2月8日発売

fieldsofgreenJ.jpgアークライトは2月8日、カードドラフトで農園を経営するゲーム『フィールド・オブ・グリーン(Fields of Green)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・V.バギアルタキス、イラスト・G.ボブロウスキほか、2~4人用、12歳以上、45分、5200円(税別)。
オリジナルは2016年、アーティピアゲームズ(ギリシャ)からキックスターターを経て発売された作品。デザイナーのバギアルタキスは同社から『星々のあいだで(Among the Stars、2012年)』を発表しており、カードドラフトシステムを継承している。
「フィールド・オブ・グリーン」という政府の農業支援プログラムで脱サラして田舎に移住したプレイヤーが農園主として奮闘するゲーム。田畑の土地を確保し、種まきや準備を整え、動物や作物の世話をし、大地の恵みを収穫して生計を立てていく。
ゲームは4年間(4ラウンド)を通して農園を発展させる。さまざまな土地の利用計画書カードをプレイヤー間でドラフトし、畑や牧場、施設などを作る。畑には水をやり、牧場では家畜に餌を食べさせ、維持費を払わなければならない。収穫した作物は収穫し販売し、その儲けでさらに農園を拡大しよう。4年間の農園経営を通して、最も多くの勝利点を獲得した者が表彰される。
内容物:場所カード132枚、給水塔カード20枚、サイロカード14枚、早見表カード10枚、農業資材タイル30枚、貨幣トークン61個、勝利点トークン20個、食料トークン40個、水トークン30個、山札置き場タイル4枚、親タイル1枚、ラウンド記録タイル1枚、ラウンドマーカー1個、記録シート1冊、ルール説明書1冊(※カードサイズ70×70mm)
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