のこったのこった!『はっきよいゲーム』4月25日発売
アークライトは4月25日発売、スイッチゲームズのレーベルで『はっきよいゲーム』を発売する。ゲームデザイン・米光一成、2~4人用、8歳以上、10~20分、1900円(税別)。
仕切り、立合い、勝負の3段階で展開するおすもうゲーム。オリジナルはゲームマーケット2018春で「米光と優秀なゲームデザイナーズ」から頒布された『はっけよいゲーム』。アンケートでは得票数が規定に及ばなかったものの評価が高く、タイトルを一文字変えて一般発売されることになった。
仕切りでは手札と場札を配り、立合いでは「はっ」「き」「よ」「い」のカードを出して、場札から補充していく。4種類が全部揃ったら勝負。今度は手札から「のこった」カードを出し、出せなくなった人から脱落。最後まで残ったプレイヤーが勝者となる。
緊張感ある前半と「のこった! のこった!」と叫びながら勢いよくカードを出す爽快感がたまらない後半のどちらも楽しめる新感覚相撲ゲームの土俵入りだ。
内容物:はっきよいカード14枚、のこったカード22枚、みあってカード2枚、ねこだましカード2枚(全カードサイズ63×88mm)、軍配タイル4枚、土俵タイル1枚、ルール早見カード4枚、遊び方説明書1枚
『ウボンゴ ミニ』日本語版、4月20日発売
ジーピーは4月20日、パズル早解きゲーム『ウボンゴ ミニ(Ubongo Mini)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・G.レイヒトマン、アートワーク・K.O.ホームズ&N.ノイバウアー&B.ヴァーゲンフェルト、1~4人用、7歳以上、15分、1200円(税別)。
定番ゲームとなった『ウボンゴ』を手軽で遊びやすくしたもので、オリジナルは2007年にコスモス社(ドイツ)から発売された。
各自さまざまなかたちのパズルピース8枚を持ってスタート。全員同時に、自分のカードの枠内に収まるようにピースを組み合わせ、最初に完成した人は「ウボンゴ!」という。その人が20数える間にできれば得点。8ラウンドの総合成績を競う。
どのピースを使うかはカードに書かれておらず、『ウボンゴ』と違った難しさがある。また、カードの裏表で2段階の難易度が調整可能。カードの枠内にピースをぴったり収めるパズルの楽しさはそのままに、ルールは簡略化されボックスもコンパクトになっている。