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ローカライズ版『THE GAME オバケやしきのすうじのアクマ』3月28日発売

thegameobake.jpgアークライトは3月28日、『THE GAME オバケやしきのすうじのアクマ』を発売する。ゲームデザイン・S.ベンドルフ、イラスト・326、1~6人用、8歳以上、15~30分、2000円(税別)。
2015年にニュルンベルガー・シュピールカルテン社(ドイツ)から発売され、ドイツ年間ゲーム大賞にノミネートされた協力数字並べカードゲームのローカライズ版。数字が言えないという制限の中で、アクマを封印する。
4列の場札は、1から数字を上げていく列が2列、100から数字を下げていく列が2列ある。自分の番になったら、手札からカードを場の列に置いていくが、列によって前に置かれたカードより数字が大きく(小さく)なるように置かなければならない。だんだん置けるカードがなくなっていき、誰か1人でも手札が置けなくなったらゲームオーバーとなる。成績は出せなかったカードの枚数で、10枚以上で終えることを目指す。
プレイヤー同士の相談はできるが、カードの数字を言ってはいけないのがルール。コミュニケーションの工夫が求められる。前のカードより±10のカードを出せば数字を戻せるというルールをどれくらい使えるかがポイントだ。
イラストは悪魔とドクロがおどろおどろしいオリジナル版から、可愛らしいオバケのポップなものに変更。これまでイラストが怖くて遊べなかった人も、新しいフィーリングで存分に協力を楽しめるだろう。
内容物:数字カード98枚、手番順カード1枚、ルール早見表カード6枚、オープニングカード1枚、エンディングカード3枚(カードサイズ:59×91mm)、魔法陣シート1枚、遊び方説明書1枚、白紙カード9枚
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『クトゥルフ・ウォーズ』日本語版リニューアル、3月21日発売

アークライトは3月21日、『クトゥルフ・ウォーズ(Cthulhu Wars)』新版の日本語版を発売する。ゲームデザイン・S.ピーターセン、2~4人用、14歳以上、90~90分、30000円(税別)。
オリジナルは2015年、グリーン・アイ・ゲームズ(アメリカ)からキックスターターを経て発売された作品。2017年に日本語版が発売され、高さ2cmから18cmまでの高品質な怪物フィギュア64体と3万円という高価格で話題になった。今回はコンポーネントとルールを整理した新版が発売される。
プレイヤーは旧支配者の一員となり、「大いなるクトゥルフ」「這い寄る混沌」「森の黒山羊」「黄色の印」のいずれかの種族を担当し、力を集めて狂信者を集め、軍勢を移動し、戦闘に加わり、怪物を召喚し、ゲートを建設し、旧支配者を目覚めさせる。種族ごとに異なる怪物・呪文の書・特殊能力を使うため、有効な戦術や戦法も毎回変わる。
新版はプレイ人数ごとに分かれていた儀式トラックが1つのボードにまとまり、ルールが明確化されてより遊びやすくなっている。また、今後発売予定の『クトゥルフ・ウォーズ:新たなる邪神』から新たな陣営を導入すれば、最大8人までプレイ可能となる。
内容物:ルールブック1冊、プレイヤー用ヒントカード4枚(102×140mm)、地球の大型地図ボード1組、儀式トラック1本、破滅トラック1本、6面ダイス20個、陣営カード(289×175mm)4枚、陣営トークン4枚、各陣営専用マーカー(魔力・破滅)8個、呪文書24冊、冒涜マーカー12個、儀式マーカー1個、第1プレイヤーマーカー1個、次元扉マーカー24個、古の印トロフィー・トークン36個、布製の袋1枚、プラスチックフィギュア64体
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