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ミニチュアを街に並べるロール&ビルドゲーム『ERA:剣と信仰の時代』日本語版、9月下旬発売

eramdievalageJ.jpgホビージャパンは9月下旬、『ERA:剣と信仰の時代(Era: Medieval Age)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・M.リーコック、イラスト・C.クイリアムス、1~4人用、10歳以上、45~60分、7000円(税別)。
エッガートシュピーレ(ドイツ)/プランBゲームズが今夏のジェンコンに合わせて制作した最新作。デザイナーは『パンデミック』シリーズのM.リーコックがあたった。同じ作者のロール&ライトゲーム『ロール:スルージエイジズ』(2008年)をもとに、ミニチュアを使って中世の都市を建設していく見た箱庭系ダイス&建設ゲームだ。
舞台は中世のスペイン。ローマ帝国が滅亡し、社会的変革を成しとげた後、領主たちが領地の科学と芸術を発展させつつ、修道院と病院で病人と貧者を支援しなければならない。誉れ高き領地を発展させて名声を得ることを目指す。
毎ラウンド、全員同時についたての裏でダイスを振り、一斉にオープン。ダイスで出た目によって、住民に食料を供給し、自分や他プレイヤーに災害をもたらし、木材や石材を使って建設を行い、剣と盾の数の差で相手から資源を奪う。
建設は壁や農場から、大学や大聖堂に至るまで13種類あり、それぞれ必要な資源・得点・特殊能力が異なる。この特殊能力でダイスや資源を増やし、さらに高得点を狙う。建物は130個のミニチュアになっており、お互いの計画的な位置取りが勝敗に深く関わってくるだけでなく、街が上がっていくさまは箱庭のような美しさがある。
内容物:建物のミニチュア130個、ダイス36個、プレイヤーボード4枚、ペグ25本、記録トークン5枚、得点記録用紙1冊、ついたて4枚、ルールブック1部
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日本カタン協会、大会参加者に「反社会的勢力でない」誓約書

日本カタン協会は21日、次回の大会より、参加者に「反社会的勢力でないこと」および「反社会的勢力との関係がないこと」を示す誓約書を求めることを発表した。8月25日の「カタン名人戦」から適用となる。大会参加者は受付で誓約書に実名と住所の記入が求められ、署名しない場合は参加できない。


反社会的勢力とは、同会によれば「暴力団やマルチ商法等、暴力・威力と詐欺的手法を駆使して経済的利益を追求する集団または個人」を指す。同会でイベントを掲載・紹介している他団体についても、反社会勢力であると判明次第、即時掲載・紹介を停止するという。
該当する団体は公表されていないが、個別にはこれまで、ネットワークビジネスに関係したと見られる人物に対し、参加を断ったケースもあったという。同様の署名は過去にも行っていたが、今年になって『カタン』を悪用する動きが活発化してきたと判断し、再び署名を求めることになった。
マルチ商法や霊感商法で人を集めるための隠れ蓑としてボードゲームプレイスペースやボードゲームカフェが利用されているという情報は昨年に当サイトにも寄せられ、注意を喚起している(ボードゲームプレイスペースやカフェを装った悪質商法に注意 )。