ウィルスを倒して健康な体をつくる『VSウイルス!』日本語版、12月16日発売
学研ステイフルは12月16日、『VSウイルス!(Virus!)』日本語版を発売する。ゲームデザイン&イラスト・D.カブレロ&C.ロペス&S.サンティステバン、2~6人用、8歳以上、20分、1800円(税別)。
ウィルスをやっつけて健康なからだを作るカードゲーム。オリジナルは2015年にトラニイス社(スペイン)から発売された。スペインでは大手通販サイトのゲーム部門・カードゲーム部門で年間売上1位を記録している。
手番には3枚の手札からカードを1枚プレイし、各自のからだエリアに赤、黄色、緑、青の4色の健康な「からだパーツ」を並べられたら勝利する。ライバルが「感染」カードを置いたら、「薬」カードで治療できるほか、「くしゃみ」でウィルスを押し付けたり、「強奪」で相手のパーツを取ったりといった一発逆転要素もある。
「ワクチン接種」や「免疫をつける」といったアクションが登場するため、予防接種の大切さや、健康に対する知識を楽しみながら学ぶこともできる。
内容物:カード70枚、説明書1部
・学研ステイフル:VSウイルス!
「これはゲームなのか?展2」12月7日から東京末広町にて
12月7日から15日まで、3331アーツ千代田(地下鉄末広町駅徒歩1分)にて、企画展「これはゲームなのか?展 #2」が開かれる。13:00~19:00(最終日~16:00)、入場料1800円(前売り券は販売終了)。
昨年5月に開かれ、3000人が参加して入場制限までかかったイベントの第2回。出展するボードゲームデザイナーは昨年から7組増えて17組となり、会場の広さは4倍、展示数は2倍以上となる。ルールによってもたらされるゲーム体験を通して、ゲームに持っている常識に揺さぶりをかけ、ゲームの興味深さやルールの可能性・発展性を提示する。前売りチケットはクラウドファンディングサイトで発売され、236人が購入した。
主催はニルギリ氏(するめデイズ)で、朝戸一聖(TANSANFABRIK)、ASOBI.dept、IKE(ひとじゃらし)、itten、佐々木隼・出水田紘子(オインクゲームズ)、Xaquinel、シラカワリュウ(カラメルカラム)、Jordan Draper、島田賢一・大山徹(daitai)、高畑慧(コロコロ堂)、CHOCOLATE inc.、のざくに(つれづれ愚者)、袴田長武(ハカマ団)、橋口貴志(ファウンテン)、山田龍太(宇宙ドミノ)、米光一成の各氏がこの展覧会のためのゲームを発表する。展示された作品は一部販売もある模様。
・これはゲームなのか?展 公式